DEEP123:第3試合・高橋遼伍 vs. GINJI

フェザー級

修斗環太平洋王者の高橋がDEEP初参戦。ONEに参戦すると、後の王者タン・リーやタン・カイとも対戦したが、2勝4敗と結果を残せず。ONEとの契約を終え、昨年12月にパンクラスに初参戦したものの、キム・サンウォンに2R負傷TKO負け(当初はバッティングの疑いによりノーコンテストという裁定だったが、検証の結果バッティングの確認ができず、有効打による負傷と判断された)。今年3月には初参戦したRIZIN久保優太と対戦するも、サウスポーの久保にカーフキックを入れることが出来ず。組みを首相撲で対処される展開でスプリット判定負けしている。35歳。

GINJIは今年名古屋のグラップリングシュートボクサーズジムから大阪のBLOWSに移籍。ここまでMMAでの8戦すべてが名古屋と大阪での試合で、東京での試合は初めて。戦績は5勝3敗。昨年はシュートボクシングに出場し、プロレスラーの奥田啓介にTKO勝ちしている。31歳。

両者オーソドックス。ステップして位置を変えながらローを入れるGINJI。高あhしのローに合わせた左で高橋フラッシュ気味にダウン。GINJI左右のフックを振って出る。ダメージがあるのかもらっている高橋。セコンドからの行け行けの声に圧されて左右のフックを振り回すGINJI。ケージを背負った高橋にワンツーがヒット。しかし立て直した高橋が右フックを打ち込みダウンを奪うと直後にGINJIの顔面にサッカーボールキック!GINJIの意識が飛んでKO!

1R2分4秒、TKOで高橋勝利。

勝った高橋は試合後のマイクで「佐伯社長、試合のオファーありがとうございました。試合がなかなか決まらずで困ってたんで、すごい感謝しています。みなさん良いお年を!」とコメント。

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