PANCRASE350:第4試合・岡田拓真 vs. 敢流

フェザー級。岡田12位、敢流13位。

岡田は昨年6月にプロデビューすると、2連勝で11月の3戦目にはランカーの糸川との対戦が組まれる。糸川戦では2Rまでパンチでダウンを奪い攻勢となり、3R目はやや消極的となったが判定勝ち。しかし負傷があり、それ以来1年のブランク明けとなる。バックボーンは柔道。28歳。

敢流は今年のネオブラで3戦連続のKO勝ちし優勝。準決勝では1Rにパンチでダウンするピンチにも陥ったが、2Rにテイクダウンから腕十字・肩固めで攻めて取り返し、3RにパウンドラッシュでKO勝ち。決勝の望月戦では1Rにカーフキックを効かせ、苦し紛れにタックルに来た望月のバックを取ってのパウンド連打でKO勝ち。21歳。

両者オーソドックス。岡田タックル。切ってパンチを入れる敢流。カーフキック。ちょっと嫌がった岡田。またタックルに行くが距離があり切られる。ジャブを着く敢流。敢流左ミドル。ワンツー。右を放ったが空振り。岡田前蹴りから右を打ち込んだ。ヒットしたが組んでケージに押し込んだ敢流。首をギロチンに抱えようとする岡田だが回りきっていない。敢流ボディロック。ギロチンを解除した岡田。敢流のダブルアンダーフックに。投げを狙ったが岡田こらえる。岡田入れ替えてヒジ。ヒザをコツコツ入れる。肩パンチ。敢流組んだまま時間が過ぎる。残り15秒で入れ変えた敢流だが、岡田がヒザを入れていく。ホーン。

1R一者敢流、二者岡田。

2R。出てきた敢流。左をヒット。右ハイがヒット!崩れた岡田にバックからパウンド!殴り続ける。立って逃れようとした岡田を投げてまたパウンド連打。連続で打たれて動かない岡田を見てレフェリー止めた!

敢流、4連続KO勝ち。1Rは苦戦したが、2Rに入り一気に爆発。

試合後のマイクでは、SNS全盛の格闘技界に対し、「僕は実力だけで上がっていく」と宣言。

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