UFC on ESPN+101:第7試合・マフコ・トゥリオ vs. イーホル・ポチエリア

ミドル級だったがポチエリアが2ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

ブラジルのトゥリオはUFCデビュー戦。23年にDWCSに出場し、昨年のDWCSで岩﨑大河にKO勝ちしたユースリ・ベルガウイに判定勝ちしたがUFCとの契約はならず。昨年8月のDWCSで2度目のチャンスを掴むと、フランスのマチュー・デュクロに2Rバックスピンキックでレバーを撃ち抜いてのKO勝ち。UFCとの契約を決めた(なお、デュクロもベルガウイ同様、DWCS後初戦となる昨日の試合で日本の三上ヘンリー大智と対戦し勝利している)。シュートボクセ・ディエゴ・リマ所属のストライカーで、12勝のうち8KO勝ち。30歳。

ウクライナのポチエリアはデビューからライトヘビー級で1勝3敗(1勝の相手は引退試合マウリシオ・ショーグン)。階級をミドルに落としてからも、初戦体重オーバーの末に判定勝ちした後2連続KO負け中。前戦は今日のメインカードに登場する元キック世界王者のセザル・アウメイダに判定まで持ち込んだものの、テイクダウンしても攻めがなくレフェリーに高速ブレイクされ、スタンドでは打撃で攻められ判定負け。崖っぷちだが、UFCデビュー戦のトゥリオより年下の28歳。

オーソのトゥリオにサウスポーのポチエリア。大振りのフックで飛び込んだトゥリオ。右がヒット。ポチエリアも右を返した。トゥリオ右から左をヒット。お互いパンチがヒットしている。右ボディを入れたトゥリオ。飛び込んでワンツーがヒット。右ボディ。ポチエリアもパンチで出ていくがヒットがない。が、トゥリオのヒザがローブローになりタイムストップ。けっこうハードに当たり、マウスピースを吐き出したポチエリア。再開。右をヒットさせたトゥリオ。さらに右を入れるとポチエリアダウン!ガードから腕十字を狙ったポチエリアだが腕を抜いてバックに回ったトゥリオ。パウンドを入れると体が伸びてレフェリーストップ!

トゥリオ、強烈なパンチで1RKO勝ち。UFCデビュー戦で快勝。

ポチエリアはこれでUFC2勝6敗と、リリースが濃厚な戦績に。

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