ライトヘビー級。ジャコビー15位。
ジャコビーはMMAデビュー2年目の23歳にUFCと契約したが2連敗でリリース。その後は他団体でキャリアを積んでいたが、並行してキックの試合も行い、Gloryミドル級王座を獲得。2019年、31歳でMMAに復帰し、2戦目でコンテンダーシリーズに出場。判定勝ちでUFCとの契約を決めると、そこから5勝0敗1分け。まだランカーとの対戦はないが、ランキング入りを果たした。
HEATライトヘビー級王者のダウンはUFC4勝0敗1分け。前戦はナイジェリア出身のケネディ・エンジーチュクーから右をヒットさせると、ケージに詰めての肘連打でKO勝ち。初のランカー挑戦のチャンスを掴んだ。28歳。アジア人として初のライトヘビー級ランキング入りがかかる。
ローで牽制するジャコビー。様子を見ていたダウンもジャブ、ローを入れる。ジャコビーのジャブが顔面を捕らえる。前に出てきたダウン。飛び膝を見せた。右を打ち込む。積極的に打撃を放っていくダウン。右がヒット。しかし直後にジャコビーの右がヒットし仰向けにダウン!レフェリー即ストップ!
ダウンは起き上がってきてストップに納得行かない様子を見せるも、あの倒れ方を見たら即止められても仕方ない。ジャコビーは追い打ちに行かず勝利アピールしていた。