Bellator286:メインイベント・パトリシオ・フレイレ vs. アダム・ボリッチ

フェザー級タイトルマッチ5分5R。パトリシオの初防衛戦。ボリッチは2位。

GP決勝でAJ・マッキーに敗れたパトリシオ。6度目の防衛に失敗したが、今年4月のダイレクトリマッチで勝利し、マッキーに初黒星をつけ、タイトル奪還に成功している。

ボリッチは2019年のフェザー級GPに出場。初戦は古豪パット・カランにTKO勝利したが、2戦目で元バンタム級王者のダリオン・コールドウェルに1R一本負け。しかしそこからすべて判定ながら4連勝し、タイトル挑戦権をつかんだ。

リーチで勝るボリッチ。ステップインしてジャブ。左ミドル。飛び込んでワンツー。ボリッチ飛び膝。しかしパンチで撃ち落としたパトリシオ。パウンドを入れるパトリシオだが、ボリッチ亀になる。立った。スタンドバックからクラッチを切って離れたボリッチ。パンチで飛び込むとダブルアンダーフックに捕らえたボリッチ。しかしパトリシオが投げてテイクダウン。ガードでしがみつくボリッチ。パトリシオこつこつ殴るがブレイク。じわじわ出るパトリシオ。ワンツー。ケージに詰めてパンチを打ち込むパトリシオだがゴング。

1Rパトリシオ。

2R。ワンツーを入れたボリッチ。ワンツーを返すパトリシオ。下がり始めるボリッチ。ジャブを放ったボリッチ。ワンツー。ボリッチカーフキック。飛び込みを狙うパトリシオ。ボリッチが飛び込むところに右フック。カーフの蹴り合い。両者手数が少なくブーイングが飛ぶ。残り1分。ボリッチのローをキャッチしてテイクダウンしたパトリシオ。すぐハーフにする。密着したままコツコツ殴るパトリシオ。ゴング。

2Rパトリシオ。

3R。パンチで飛び込んだボリッチにパトリシオがタックル。しかし切ったボリッチ。ボリッチまた飛び膝を放つが、キャッチされてテイクダウンされる。ハーフ。マウント!パウンドを入れつつ、徐々に体を起こしていく。肘。亀になったボリッチ。バックを取られるが、背負って立った。パトリシオ降りた。しかしスタンドバックから倒す。またバックマウントになるが、ボリッチまた立ち上がる。降りたパトリシオだがボリッチ正対。ケージに押し込み膝。ゴング。

3Rパトリシオ。

4R。出ていくボリッチ。じわじわ詰めるボリッチだが、前に出る割には手が出ない。パトリシオはさらに様子見。インローを蹴るボリッチにパトリシオはカーフキック。右で飛び込もうとしたところでパトリシオがカウンターを入れる。ジャブ、ローで手数を出すボリッチ。パトリシオ、このラウンドは捨てているのか手を出さない。まあ判定になれば負けはないが。残りわずかで出てきたパトリシオにボリッチタックル。投げを狙ったパトリシオだが、ボリッチケージに押し込んだ。ゴング。

4Rはボリッチ。

5R。プレスするボリッチ。ケージを背負ったボリッチにワンツー。さらに左。サークリングするパトリシオ。ワンツーを返すがボリッチもワンツー。ボリッチ飛び膝。しかし着地に失敗。パトリシオすかさずバックに回る。背中に乗った。落ちないパトリシオ。パトリシオ降りた。スタンドで正対したボリッチがダブルアンダーフックからテイクダウン。残り1分半。ハーフに。スイープを狙ったパトリシオ。返せないが立った。パトリシオキムラで引き込む。前転して外したボリッチだが下に。タイムアップ。

48-47、49-46、50-45の3-0でパトリシオが王座防衛。

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