UFC on ESPN9:第1試合・クリス・グティエレス vs. ヴィンス・モラレス

フェザー級。両者ともにバンタム級の選手だが、今回は階級を上げている。

UFC初戦はテイクダウンを奪われ続けてチョークで一本負けしたグティエレスだが、そこから2戦続けてカーフキックでダメージを与えての判定勝ち。

レスリング・アマチュアボクシングがバックボーンのモラレスはここまで1勝2敗。前戦はダウンを奪いながらも、そこから攻めあぐねて消極的になり判定負け。

得意のカーフキックを入れるグティエレス。左ミドル。カーフキック連打。早くも効いてきたか。カーフキックから右ハイ。モラレス、間合いにも入れない。一方的に蹴られるだけ。ケージまで下がったモラレス。カーフキックが効いてオーソからサウスポーにスイッチ。グティエレスワンツー。バックキック。飛び膝。今度は逆足へのカーフキック。ホーン。

 1Rグティエレス。カーフキックが過去イチでキレてる。

.2R。またオーソドックスに戻したモラレスだが、カーフキック一発でサウスポーにチェンジ。ケージまで下がったモラレスだがふくらはぎが腫れていて完全に効いている。蹴られてしゃがみこんでしまうモラレス。すぐ立ったが、戦意喪失とみなされてもしょうがない。ようやくパンチで出ていくモラレスだがまた蹴られた。自ら座り込むと、グティエレスはそこにまたカーフキック。パウンド・肘。自ら立ってスタンドを要求。残り1分。さらにカーフキックをもらうモラレス。またローをもらいダウンするとレフェリー止めた。

グティエレス、カーフキッカーとして覚醒したか。これで3連勝。モラレスは序盤にカーフキックを効かされて、ほぼ何も出来ないまま終わった。

タイトルとURLをコピーしました