UFC on ESPN+81:第8試合・ディエゴ・フェレイラ vs. マイケル・ジョンソン

ライト級。

フェレイラは1年半ぶりの復帰戦。ノーギ世界選手権2位のグラップラー。2016年から2020年まで6連勝し、元ライト級王者のアンソニー・ペティスにも勝利してランキング入りしていたが、2021年は3戦して全敗。前回はマテウス・ガムロットにスタンドバックからの膝をボディにもらってのKO負け。ランキングからも外れた。UFC6勝5敗の38歳。

ジョンソンはライト級ではダスティン・ポイエーに1RKO勝ちしたこともあり、トップランカーだったがフェザー級への転向が上手く行かず、ライト級に戻したがそこでも3連敗。リリース寸前のところから2勝1敗でなんとか生き残っている。フェザーに落とした際は絞りすぎてかつての動きができず、ライト級に戻してからもそれが続いていたが、最近ようやく全盛期の体に戻りつつある。レスリングがバックボーンで、テイクダウンを防いで打撃で勝負するスタイル。UFC13勝14敗の36歳。

オッズはフェレイラがフェイバリット。

打撃戦。タックルに入ろうとしたフェレイラにパンチ連打を打ち込んだジョンソン。フェレイラの左ハイをブロックしてパンチをヒットさせた。またタックル。切られた。入ってくるところにまたパンチを入れるジョンソン。ワンツーもヒット。フェレイラも右をヒット。が、ジョンソンのワンツーでちょっとぐらついた。残り1分。インローからパンチを入れたフェレイラ。ホーン。

1Rはヒット数でジョンソン。

2R。フェレイラタックル。ジョンソン切った。若干距離が遠いか。が、フェレイラの右がビッグヒット!ジョンソン後方にダウン!KO!

ずっとジョンソンペースだったが、フェレイラの右一発で逆転。ジョンソンタックルを警戒していたのか、飛び込んできたフェレイラに左のガードを下げた所でパンチを貰ってしまった。

フェレイラは一度もグラウンドには行けなかったが、打撃でも決して引かずに打ち合っていき、最後のKOを呼び込んだ。

タイトルとURLをコピーしました