PFL2024#9:第4試合・タイラー・ダイヤモンド vs. エンリケ・バルゾラ

フェザー級リザーブマッチ

アルファメールのダイヤモンドは、2018年のTUF27に参戦したが、ブライス・ミッチェルとの3位決定戦で敗れてUFCと契約できず。2021年・23年とPFLに出場するも勝ち上がれず。今年はバックアップファイターとして待機し、4月はワンマッチで勝利。2戦目は欠場選手が出て、リーグ戦で元Bellatorのブレット・ジョーンズと対戦し判定勝ちしたが、6位で決勝進出は逃した。33歳。

UFC→Bellator→PFLと流浪を続けるバルゾラ。ハイペースで動き回って相手を消耗させていくスタイル。Bellator時代のバンタムからフェザーに上げ(PFLにバンタムがないためかもしれないが)、リーグ初戦はBellator1位のアダム・ボリッチ相手に持ち味のハイペースな攻めを見せて健闘したが判定負け。2戦目は無敗のシズリエフとの対戦で、打撃で圧される展開で判定負けとなり、未勝利でリーグ戦を終えている。35歳。

ダイヤモンドの右オーバーハンドで手をついたバルゾラ。すぐに立って離れる。プレスするダイヤモンド。プレスしていくダイヤモンドだが、バルゾラもアッパーをヒットさせる。バルゾラ前に出ていく。また右アッパー。ダイヤモンド圧されてきた。手数を増やすバルゾラ。ボディストレートを打ち込むダイヤモンド。ダイヤモンドのカーフキックにアッパーを返すバルゾラ。残り15秒でバルゾラタックル。がぶったダイヤモンド。バルゾラの飛び膝にパンチを合わせる。ホーン。

1Rダイヤモンド。

2R。ジャブで出るバルゾラ。1R後半から手数を増やしてきている。ダイヤモンドタックルへ。ボディロック。こらえようとするバルゾラを抱え上げてテイクダウン。バルゾラ立つとクラッチを切って離れようとする。しかし圧をかけてパンチを入れるダイヤモンド。組んでケージに押し込む。テイクダウンをこらえるバルゾラ。ダイヤモンドシングルレッグへ。こらえてパンチを入れるバルゾラ。離れた。また詰めるダイヤモンド。下がりながらジャブを入れるバルゾラ。ダイヤモンドのタックルも切られる。しかし手数ではまだダイヤモンドか。残り1分半でタックル。尻もちを着かせた。バルゾラすぐに立つ。ケージで正対。離れるが追っていくダイヤモンド。残り1分。先手を取っていくダイヤモンドだが、バルゾラのアッパーをもらい効いた!バルゾラすかさずパウンド連打。動いてしのごうとするダイヤモンドに鉄槌連打を打ち込む。攻め続けてホーン。

2Rバルゾラ。

3R。ダイヤモンドシングルレッグ。がぶったバルゾラ。離れたが、バルゾラすぐにパンチを打ち込んでいく。消耗しているダイヤモンド。バルゾラパンチで休ませない。ダイヤモンドシングルレッグ。またがぶるバルゾラ。ダイヤモンドケージに押し込み倒そうとするが切られた。逆にバルゾラがタックル。ダイヤモンドがぶるが、すぐに起き上がり逆にがぶるバルゾラ。ダイヤモンドのタックルにパンチを入れて立つ。またバルゾラタックル。今度はテイクダウン成功。バックに回る。スクランブルで逃れようとするダイヤモンドだがついていってバックから殴るバルゾラ。タイムアップ。

判定三者29-28でバルゾラ勝利。

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