アトム級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ10分1R。8月にバストスがケリーから王座を獲得した試合のダイレクトリマッチ。
バストスは今年3月にONE初参戦。日本の山田海南江に判定勝ち。2戦目でケリーの王座に挑戦すると、積極的にサブミッションを仕掛けていったのが評価されたのか判定勝ちで王座を獲得した。27歳。
ケリーはONEではV.V Meiや三浦彩佳などMMAファイターとの対戦が続いていたが、昨年9月の王座決定戦ではかつて敗れているジェサ・カーンとの対戦に。キャッチが重視されるという説のあるONEサブミッショングラップリングで、足関でのキャッチを奪って判定勝ち。しかし初防衛戦でケリーに敗れ、ONE初黒星を喫した。29歳。
ケリーが組んでいくと大内刈りで倒す。引き込み気味に下になったバストスが足関。ケリーも足関を狙うとバストスが立ってパス狙い。お互い足関を狙い合う。また起き上がったバストス。パスガードに行く。パスしてニーオン。ノースサウスポジション。うつ伏せになるケリーだが背中側に回っていくバストス。体を起こしたケリー。立ってケリーが上に。パスを狙うケリーにバストスはバタフライガード。足を超えさせないバストス。ハーフにしたケリー。潜ろうとするバストスだがもぐらせない。しかしまたバタフライに戻したバストス。パスのアタックを続けるケリー。残り4分。コーナー際から中央に移動して再開。下からスイープ狙いではねのけたバストスだが、ケリーすぐに上になって立たせない。側転パスを狙うケリーだが超えさせないバストス。下から足を掴もうとしたバストス。ストレートフットロックの体勢。しかし立ち上がった。バストスパスしてがぶる。首を抱えている。全店してガードに戻したケリー。また両者足関狙い。両者形に入らせない。残り僅かで立ってパスを狙うバストス。足関へ。外ヒールの形。レフェリーキャッチを宣告。タイムアップ。
パスとキャッチ、それぞれどれくらい評価されるかは不明だが、両方取ったバストスが3-0で王座防衛に成功。