【写真】既に登録しているファンがプレミアムプランに変更する場合などは、現在確認中です (C)Zuffa/UFC
22日(水・現地時間)、UFC日本広報窓口SBJより、UFC FIGHT PASSが日本語サービスを開始するという発表があった。
既にファイトアイランド大会のライブ中継に日本語実況をスタートさせていたファイトパスだが、「UFC Year of the Fighter」、「Fightlore」、「UFC Fight Physics」、「Knockouts Only」らオリジナル・コンテンツも日本語字幕で配信が決定するのは嬉しい限りだ。
今回の日本語サービス開始に関して、UFCアジア太平洋地域統括責任者ケビン・チャンは「日本は総合格闘技のパイオニアであり、日本のファンの方々は知識が豊富で熱狂的かつ常により多くの興奮を求めていると思っています。UFCイベントをはじめ、国内外のMMA、世界中で開催されているコンバットスポーツのイベントなど、UFC FIGHT PASSが誇る数多くのコンテンツをお楽しみいただければ幸いです」とプレスリリースにコメントを寄せている。
今後、一部のイベントを除きライブイベントでは水垣偉弥、宇野薫、菊野克紀、小見川道大という実際にオクタゴンで戦ってきた元UFCファイターが解説を務めるとのこと。
また、これまで国内におけるファイトパスの一番の壁といえたランゲージバリアー問題も、ユーザー登録画面も完全日本語化されることでクリアされる。
UFCファイトパスはUFCの各大会とダナ・ホワイト・チューズデー・コンテンダーシリーズだけでなく、Titan FCやInvicta FC、LFAという北米フィーダーショー、英国のCage WarriorsなどUFCファイターを数多く輩出しているイベントもライブで楽しめる。ばかりかグラップリングでもSUG(Submission Underground)、Polaris、EBI(Eddie Bravo Invitational)というノーポイント&サブオンリー大会をライブ及びアーカイブで視聴可能だ。
また国内からはパンクラス、Quintetもラインナップに加わっており、歴史に触れるという意味ではPRIDE、WEC、Strikeforce、Elite XC、WFAというメジャーイベントからSuper Brawl、HOOKnShootなど日本と馴染みの深いイベントも視ることができる。今回の日本語版の開始により、これまでのスタンダードプランに加え、PPVイベントのライブ視聴を含むプレミアムプラン(2.799円/月、26.889円/年)という嬉しいサービスも開始されることも決まった。
そんなUFCファイトパスの登録はコチラから可能だ。
世界最大級の格闘技アーカイブであるUFCファイトパス、過去大会も含め膨大な数のイベントの完全日本語は難しくても、UFCライブ大会の日本語解説はこれら膨大なMMA映像を楽しむための一歩になること間違いない。