UFC on ESPN16:第9試合・ジャーメイン・デ・ランダミー vs. ジュリアナ・ペーニャ

女子バンタム級。ランダミー1位、ペーニャ4位。

初代フェザー級王者でもあるデ・ランダミー。防衛戦をセずにタイトル返上すると、バンタム級に戻し無敗のアスペン・ラッドに16秒KO勝利し、昨年12月にバンタム級で初のタイトル挑戦。しかしヌネスにテイクダウンされるとリカバリーできないまま判定負け。

TUF18ウィナーのペーニャはUFCで4連勝していたが、ヴァレンチーナ・シェフチェンコに敗れると出産・子育てで2年半のブランク。昨年7月の復帰戦で初代フライ級王者ニコ・モンターニョと対戦。モンターニョをテイクダウンして攻めて判定勝ち。3月にアスペン・ラッド戦が組まれていたが負傷欠場している。

間合いを詰めるペーニャ。身長・リーチで勝るデ・ランダミーは入ってくるところにジャブを合わせる。カウンターでヒットし膝をついたペーニャだがすぐ立つ。またじわじわ出るペーニャ。パンチから組み付いたペーニャだが引き剥がされた。デ・ランダミーワンツー。パンチの弾幕で近づかせない。入ってくるところにアッパーを合わせようとする。ペーニャが飛び込むとバックステップしてかわす。フルスイングの右をヒットさせたデ・ランダミー。間合いに入れないペーニャだが、デ・ランダミーの前蹴りをキャッチしてそのまま組み付いた。ボディロック。ケージでこらえるデ・ランダミー。ペーニャテイクダウンしたが同時にホーン。

1Rデ・ランダミー。

2R。ペーニャ今度はすぐに間合いを詰めた。ケージを背負ったデ・ランダミーにパンチを打ち込む。ヒット。そのまま組み付きボディロック。クラッチするがこらえるデ・ランダミー。大内刈りでテイクダウン成功。パスを狙う。デ・ランダミーはクローズドガード。足が長く、上からのペーニャのパンチが届かない。足のロックを解除しハーフにしたペーニャ。押さえ込みながらボディを殴る。ハーフのままギロチンに抱えている。アナコンダ。が、返された。まだ首を抱えているがサイドを取られた。デ・ランダミーヴォンフルーチョーク!なんとか足を絡めて凌ぐペーニャ。ホーン。

ほぼグラウンドの攻防で、上になった時間の長さでペーニャか。

3R。またパンチ連打で出たペーニャ。ヒットしたがそこから組み付けず。デ・ランダミーの右がヒット。パンチで出るペーニャだが距離を取られてパンチも当たらずタックルにも入れない。デ・ランダミーの右をかいくぐって組み付いたペーニャ。ボディロック。腕を差し替えしたデ・ランダミー。押し込んでなおもテイクダウンを狙うペーニャ。シングルレッグからダブルレッグに切り替えたがデ・ランダミーカウンターのギロチン!ペーニャ落ちた!

デ・ランダミー、キャリア初の一本勝ち。

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