更科布屋@浜松町

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ニューピアホールのおかげで定期的に下車する浜松町駅。格闘技観戦前後にラーメンやカレーでもと思ってお店を調べるとランチ営業はすでに終了。土曜日はディナー営業なしというお店の多い事。泣く泣く空腹を我慢していましたが、土日でも通し営業している老舗の蕎麦屋を発見しました。

寛政三年(1791年)創業の更科布屋です。寛政?江戸時代?何時代かすらわかりませんが、私が今まで入ったお店の中で最も伝統があるのは間違いなさそうです。どんだけ敷居が高いのかと思いきや、意外にもよくある街の蕎麦屋という雰囲気。気軽に入れるのは嬉しい限りです。

広々とした店内でいただいたのは穴子せいろ。大ぶりの一本穴子が目を惹きますが、とにかく蕎麦とつゆが美味い!好みはあると思いますが、蕎麦のコシの強さと香り、結構甘めのつゆはど真ん中のストライク。過去最高と言っていいでしょう。

なんでも「人の手による石臼製粉」で蕎麦をひいて、つゆは本醸造醤油、鰹節のだし汁、砂糖、本味醂の4種類の材料で濃厚な甘さを引き出しているそうな。そりゃ美味いわけだわ。もちろん穴子の天ぷらは肉厚でホコホコした最高の仕上がり。蕎麦も美味けりゃ天ぷらも美味い。ニューピアホールに行く時はマストです。
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