【ONE】速報中!ONE 113 Inside the Matrix

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さてさて満月が鮮やかな金曜日の夜。皆さんいかがお過ごしでしょうか。コロナ禍で思うように開催出来ていないONE Championshipが反転攻勢。シンガポールのインドアスタジアムでONE113「Inside the Matrix」が開催されます。今大会は怒涛の4大タイトルマッチ。今までのうっぷんを晴らすかのようなラインナップ。今宵はABEMAを観戦しつつ電波と充電の続き限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ONE世界女子ストロー級チャンピオンシップ】
○ション・ジンナン
(判定3-0)
×ティファニー・テオ
1R、小刻みにパンチを振るって前に出るジンナン。テオはローを入れて抵抗するが手数ではジンナン優勢。終始プレッシャーをかけてラウンドを終えた。テオは目尻をカットした様子。
2R、ジンナンは開始直後から左右のパンチを振り回す。単発ながら強烈なオーバーハンドのフックがヒット。圧力がとにかくきつい。間合いを詰めてプレッシャーをかける。テオは後退して防戦一方。しかし中盤に間合いが詰まると組み付いてテオが投げてテイクダウンに成功。サイドからチョークを狙うがジンナンはすぐに立ち上がって脱出。差し合いが続くとジンナンが押しつぶしてテイクダウンに成功。だがテオは下からアームロックを仕掛ける。ジンナンは冷静に捌くとパウンドで削る。振りかぶって思い切り放つがタイムアップ。
3R、ジンナンは2Rまでに比べるとやや動きが止まったか。それでも大振りのフックを振り回す。テオも動いているが攻め手が少ない。お互いに手数が減ってやや膠着。このままラウンドを終えた。
4R、プレッシャーをかけるテオに対してジンナンは引き続きフックを振り回す展開。中盤になるとテオは組み付いて差し合い。テイクダウンを狙うがジンナンは耐えて身体が離れる。するとペースはやはりジンナン。決定打はないが右フックを振るって攻勢でラウンドを終えた。
5R、後がないテオ。間合いを詰めて組み付いていくがジンナンは突き放す。ジンナンは距離を取って右フックを振り回す。空砲になる事が多いが優先を印象づけて試合は進む。中盤にやっとテオが組み付いてケージに押し込む。足を掛けてついにテイクダウンに成功。しかしジンナンはスタンドに脱出。テオは千載一遇のチャンスをモノにできず試合終了。判定はジンナンに軍配。4度目の防衛に成功です。


【ONE世界フェザー級チャンピオンシップ】
×マーティン・ニューイェン
(3R TKO)
○タン・リー
1R、ジワジワとプレッシャーをかけるニューイェン。リーは左にサークリングして距離を取る。ニューイェンはローで手数を稼ぎ、パンチの交差もヒットさせてやや攻勢。終盤はリーが間合いを外して手数を出し始めてラウンドを終えた。
2R、やはり間合いを詰めるのはニューイェン。距離が近づくと激しいパンチの交差。互いに鋭いパンチをヒットさせて一触即発の展開。途中にニューイェンが胴タックルを仕掛けるがこれは不発。リーも何度か放つがニューイェンはしっかりガードしてダメージをもらわない。
3R、開始直後からプレッシャーを強めるニューイェン。右フックを振り回すとこれが連続でヒット。リーは後退して防戦一方。KO寸前にまで追い詰められるが、一瞬の隙をついてリーの右がカウンターでヒット。腰が砕けるニューイェン。リーは一気に反撃。パンチを振るって最後は右フックでニューイェンがダウンしたのを見てレフェリーが試合を止めた!リーが新王者を戴冠。


【ONE世界ライト級チャンピオンシップ】
○クリスチャン・リー
(1R TKO)
×ユーリ・ラピクス
1R、開始直後にダッシュで飛びかかるリー。しかしラピクスがカウンターでパンチを当てたか。そのまま組みついて投げを打ってテイクダウンに成功。しかしリーは立ち上がると差し合いから逆にテイクダウンに成功。マウントに移行するがラピクスは下から足関節を狙う。だがリーはこれを潰してパウンドを連打。レフェリーが試合を止めた!


【ONE世界ミドル級チャンピオンシップ】
×アウンラ・ンサン
(1R チョーク)
○ライニアー・デリダー
1R、デリダーが前に出るところのンサンがパンチを入れる。ローもヒットさせて攻勢かと思いきやデリダーが組み付いてテイクダウン。すぐにバックに回る。足を4の字にフックしてポジションをキープ。側頭部にパンチを当てて手数を稼ぐ。ンサンは無理矢理立ち上がろうとするがデリダーは背中に張り付いてそのままグラウンドへ。そのままチョークで絞め上げるとンサンはタップ!なんとデリダーが一本勝ちです!
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