ライト級。
6月・8月・9月とハイペースで3連戦して3連勝しているグリーン。5ヶ月で4勝となれば、記録的な勝利となる。前回は10日前の代役出場で判定勝ち。レスリングがバックボーンで、タックルを切って打撃を入れていくスタイル。
親子プロMMAファイターのモイゼス。柔術がバックボーンで、5月のマイケル・ジョンソン戦では引き込んでからのストレートフットロックでタップを奪っている。UFC2勝2敗。先月も試合が組まれていたが、新型コロナウイルス陽性によりキャンセルとなった。
ノーガードでプレッシャーを掛けるグリーン。モイゼスタックル。担ぎ上げてテイクダウンするとバックに回るが、前に落とされグリーンが上に。がぶり。ギロチンにかかえてボディに膝を入れると放した。またノーガードでプレスするグリーン。右を入れたモイゼス。目に入ったのか、ちょっと左目を気にするグリーン。残り1分。最後にグリーンが飛び込んだところにモイゼスがワンツーをヒットさせたところでホーン。
1Rはヒット数でグリーン。
2R。またノーガードで出るグリーン。モイゼスがパンチ連打で出る。頭を振ってかわすグリーンだが、頭を下げたところに膝を入れるモイゼス。グリーンタックル。ケージに詰めてテイクダウン。ケージを使ってすぐに立ったモイゼス。脇をくぐってバックに回る。そのまま引き込んでストレートフットロック!必死に逃れようとするグリーン。掴んでいる手を蹴って外したが、今度は逆の腕でストレートフットロック。しかし足を引き抜いて脱出。グリーンが打撃の圧を強めるとケージを背負うモイゼス。そこにパンチを打ち込んでいくグリーン。左ボディ、関節蹴り。手数で負けているモイゼス。残りわずかでグリーン飛び膝。さらに飛び蹴り。右フックで迎撃するモイゼス。ホーン。
2Rグリーン。
3R。ワンツーを打ち込むグリーン。モイゼス、スタンドでは下がり気味。グリーンがリズムに乗ってパンチを打ち込んでいく。モイゼスはなかなか手が出ない。左右のパンチを振り回して出るが空振り。バックスピンキック。攻撃をもらうといちいち当たってないアピールをするグリーン。しかし確かに当たってない。モイゼスが手数を増やしてきたがKOが必要なのは理解しているのか。グリーンタックルへ。ボディロックして投げたがモイゼスこらえて逆にタックル。グリーンがキムラで引き込んだが外れた。バックにまあwルモイゼス。残り1分。ポジションキープのまま時間が過ぎていく。グリーン立って脱出。モイゼスがパンチで出る。ラッシュするがタイムアップ。
三者とも29-28でモイゼス勝利。グリーンは信じられないという表情。3Rはモイゼスだろうが、1R・2Rは打撃のヒット数ではグリーンが上。2Rのモイゼスのストレートフットロックがニアフィニッシュとして評価されたのか?
メディアのジャッジもグリーン支持が多数。
#UFCVegas12 Official Scorecard: Moises vs Green
— UFC News (@UFCNews) 2020年10月31日
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スコアカード。1R・2Rが両方割れている。