ONE113:ムラッド・ラマザノフ vs. 手塚裕之

 

ウェルター級。キング・オブ・パンクラシスト手塚は昨年の修斗との対抗戦以来の試合で2度目のONE登場。

タックルに入ったラマザノフ。スタンドでバックに回る。正対したところでダブルレッグで倒した。ケージを背に座った体勢の手塚を立たせないように体重をかける。なんとか立った手塚だが押し込まれている。投げたラマザノフがテイクダウン。手塚寝かされた。ラマザノフマウント。パウンド。ガードに戻した手塚。残り45秒。このラウンドはガードのまま終わろうという手塚。ゴング。

2R。手塚プレッシャーをかけるが、プレスするだけで手が出ない。ケージを背負わせるものの、ダメージを与えてはいない。ラマザノフタックル。テイクダウン。蹴り離そうとした手塚だが離れないラマザノフ。またケージを背負って立とうとする手塚だが、立った所で投げられた。頭を押し付けて立たせないラマザノフ。手塚なんとか立つとキムラに捕らえるが、腕一本でこらえたラマザノフが投げて上に。マウント。ガードに戻そうとするがサイドに。ゴング。

3R。またプレスして左フックを入れた手塚。ラマザノフタックル。切った。しかしそこからまた這いつくばって追いかけてくるラマザノフ。一度は切ったが、再度のタックルで逃げようとした手塚をバックから捕まえてテイクダウン。ケージ際で立てない手塚。ニアマウント。ガードに戻す手塚。下から蹴ろうとしてもくっついてくるラマザノフ。手塚最後にバックを取らせて立ったが、ラマザノフが投げる。頭から落ちそうだったがタイムアップ。

判定3-0でラマザノフ勝利。手塚、ほぼ何もさせてもらえない完敗。

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