山本美憂はコロナの影響で来日できなかったこともあり、昨年の大晦日以来ちょうど1年ぶりの試合。
46歳でトップクラスでやれるというのはすごいが、同じレスリングベースの浅倉には勝てたものの、浜崎が相手だと厳しいか。
49kg契約:浅倉カンナ vs. あい
あいも昨年末以来の試合。本来なら浅倉カンナに完敗した前澤智(引退)あたりとやっても厳しいであろうレベル。8月の古瀬ほどではないが、やはり飛び級での対戦。
浅倉は実力差がある相手との試合が続いているが、国内だと見合う相手がいないから仕方ないのか。
今回一の好カード。ともに前戦では格下の相手にしっかり差を見せての完勝。
米山戦でも冴えまくった元谷のグラウンドに井上がどこまでついていけるか。
61kg契約:佐々木憂流迦 vs. 瀧澤謙太
RIZINバンタム級四天王にカウントされている佐々木だが、石渡戦では完敗しており、他の四天王とはワンランク落ちる印象。
瀧澤は扇久保には完敗したがチャンスを与えられた。外国人が制限されていて駒不足だからかもしれないが、このチャンスを掴めるか。
120kg契約:ミノワマン vs. スダリオ剛
ミノワマンは44歳。直近の試合は昨年6月のパンクラスでの石川英司戦だったが、動きが悪く、練習しているようには見えなかった。
スダリオは体が小さくて年もとっているミノワマンに勝っても評価が上がるとは思えない。初戦のように体が大きくて強く見えるがMMA素人というのが今はちょうどいいと思うが、外国人が呼べないと難しいか。
68kg契約:萩原京平 vs. 平本蓮
芦田に完敗した萩原だが、実力的にちょうどいいため芦田より使われている。平本のデビュー戦の相手としてぴったり。