Bellator254:セミファイナル・マゴメド・マゴメドフ vs. マテウス・マトス

バンタム級

ともにBellatorデビュー戦。マゴメドフはACB時代に現UFCバンタム級王者ピョートル・ヤンと1勝1敗。ヤンにMMA唯一の黒星を与えている。

ブラジルのマトスもまたACBに参戦経験があり、マゴメドフと同大会に出場したこともある。ピョートル・ヤンとも対戦しているが3RKO負け。

2人とも2年以上の長期ブランク開けとなる。

シングルレッグを仕掛けたマゴメドフ。マトスそのまま首を取りバックに回るが、マゴメドフが起き上がって再びタックルへ。ケージに押し込む。ケージでこらえるマトスだが、マゴメドフはスタンドでバックに回る。スープレックスで頭から落としたマゴメドフ。マトスすぐに立つが、マゴメドフがバックキープし続ける。マトスがクラッチを外して正対した瞬間に再びタックルに入るマゴメドフ。肘で抵抗するマトスを抱え上げてテイクダウンする。片膝をついたマトスからハーフバック。マトスは立つがマゴメドフのコントロールが続く。残り10秒で放して膝を打ち込んだマゴメドフ。ゴング。

1Rマゴメドフ。

2R。飛び膝を見せるマゴメドフ。マトスが間合いを詰める。右のパンチで飛び込んだところにマゴメドフがシングルレッグ。そのままケージに押し込む。テイクダウン。仰向けに倒し両足フック。マトスそのまま背負って立つ。四の字ロックで背中に乗ってパンチを入れていくマゴメドフ。降りたがバックキープしているマゴメドフ。残りわずかで放して片膝をついているマトスの顔面に膝(反則)。ゴング。

2Rマゴメドフ。反則に気がついたようでマトスに謝罪するマゴメドフだがレフェリーに静止される。ラウンド終了後に注意しているレフェリーだが、膝の瞬間にはノーリアクションだった。

3R。またシングルレッグで飛び込んだマゴメドフ。切ろうとするマトスだがしつこくしがみついて放さず、また倒してバックに。投げられたマトスは亀に。両足をフックしたマゴメドフ。四の字バック。マゴメドフがバックからパウンドを入れる。残り1分。仰向けになりチョークを仕掛けるマゴメドフ。マトス防いでいるが反撃できない。残りわずかで正対しようとしたがタイムアップ。

30-26、30-27×2の3-0でマゴメドフ勝利。

完全にドミネイトしての勝利だが、フィニッシュには至らず。

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