【Shooto2020#08】山あり谷あり、7分間のローラーコースター・ファイトで田上こゆるが永井美自戒をKO

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【写真】かなり熱く、粗くもなっていた田上だが5連勝を達成した(C)MMAPLANET

20日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで、本年度最後のプロ修斗興行=Shooto2020#08が行われた。ここでは第5試合、田上こゆる✖永井美自戒の一戦の模様をお届けしたい。

<フライ級/5分3R>
田上こゆる(日本)
Def.2R2分08秒by KO
永井美自戒(日本)

序盤から果敢にパンチを振るって前に出る永井に対して、平気だとばかりに両手を広げる田上。しかし、右フックの打ち合いでテンプルを打たれ永井がシングルレッグで反対側のケージまでドライブして押し込む。

体を入れ替えて離れた田上が、足を止めての打ち合いのなかで右フックを打ち抜きダウンを奪う。座ってパウンドを落とす田上に組みついた永井が意地のアンクルピックでケージに押し込む。ウィザーでバックに回らせず立ち上がった田上だが、テイクダウンを取られる。

サイドで抑えられまいとケージ際まで移動した田上だが右足を束ねられ、頭を押さえつけられて背中をマットにつけてしまう。永井はサイドからマウントを奪うと、上体を起こしてパンチを連打し、田上はたまらず背中を見せる。

すぐに上を向いた田上を腰が上がった永井の隙をつき状態を起こしたところで時間となった。

2R、ダウンこそあったが良い形で初回を終えた永井が左ハイから左フックをヒット。右に回って間合を取り直した田上の組みを切ると、永井は左ミドルを蹴っていく。

田上は左ストレートに右フックを合わせにいくが、永井がレベルチェンジし組んでいく。しかし距離が合わず、切った田上がここも右に回ってはなれる。ここぞとばかり、パンチを振るって間に出る永井だったが、右フックに左を合わされ頭からキャンバスに倒れ込み、勝負は決した。


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