ヘビー級。
UFCでは珍しいスペイン人ファイターで、2018年のTUF28ヘビー級トーナメントで優勝したエスピーノがようやくUFC本戦デビュー。ATT所属でもう39歳。柔術・グラップリングからMMAに転向し、2011年のデビュー3戦目で、後のBellator王者ビタリー・ミナコフと対戦し、9秒でKO負けしたのがキャリア唯一の敗戦。負傷により長期欠場し、約2年ぶりの復帰戦となる。TUFウィナーなのに第2試合という扱い。
コンテンダーシリーズからUFCと契約したヒューズは、昨年3試合して未勝利。初戦はTUFでエスピーノに敗れているモーリス・グリーンに敗戦、2戦目はアクシデントのアイポークをしてしまいノーコンテスト、前回は間合いに入れないまま打撃をもらい続け判定負け。ここまでいいところなし。
プレスしていくエスピーノ。タックル。ダブルレッグでテイクダウン。すぐサイド。背中を向けたヒューズにパンチを打ち込む。立たれたがすぐ投げた。また倒してハーフバック。立って正対したヒューズを倒すとパンチを打ち込む。また立たれたがテイクダウン。ハーフの足を抜いてマウント。しかし股下から逃げられた。が、押し倒して立たせずに上を取る。袈裟固めで絞るとヒューズタップ!
最下層の相手とはいえ完勝。