【写真】青木真也も、その組み力と組み技IQの高さを認める山田が修斗初登場 (C)MMAPLANET
1日(木)、Sustainが 31日(日)に東京都港区のニューピア・ホールで開催されるShooto2021#01で山田崇太郎グンダー・カルンダの対戦が行われることを発表している。
昼夜2部制となる同大会、環太平洋フェザー級選手権試合=王者SASUKEチャレンジャー内藤太尊を筆頭に、藤井伸樹加藤ケンジ、西川大和マックス・ザ・ボディが明らかとなっていた3回戦にZSTウェルター級王者の修斗初参戦が決まった。
3年4カ月振りのMMAがプロ修斗初参戦となった山田は、パンクラス、DEEP、戦極、ZSTでキャリアを重ねてきた。この間、山田はチーム戦であるクインテットで7勝を挙げており、つまりはサブオンリーの同大会ということで当然7つの一本勝ちをしている。
吉田善行、松本光史、キャプテン☆アフリカというJ-MMA界の新旧王者をネックランクや絞めを極め続けてきた山田は、ZSTやGrachanでもグラップリング戦で勝利しており、を戦っており、組み技では無双振りを発揮してきた。
対するカルンダはコンゴ共和国で柔道家として活躍した後、MMAファイターを志し南アフリカへ。
現地のEFCワールドワイドを経て、ONE Warrior Seriesと契約。現在は日本在住で昨年9月のRoad to ONE03で手塚裕之と対戦してTKO負けを喫している。
そのフィジカルの強さを発揮できずに敗れたカルンダにとって、異国でMMAファイターとして生きていくための剣が峰の山田戦となる。
通常の修斗でミドル級となる83.9キロ&当日計量での対戦。首捻りだけでなく、山田には足でカルンダを仕留める力も十分にある。打撃ありのなかで、如何に山田がグラップリングの強さを発揮できるか。非常に楽しみな一番だ。
また昨年12月27日に行われたUnrivaled準備大会で対戦し、0-0のドローだったヨシ・イノウエと上原平の対戦も2回戦で──拳を交えることが発表されている。
リング・グラップリングでは決着が見られてなかったテイクダウン合戦やスクランブルの攻防が、ケージMMAでどのような決着が見られるか。
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