格闘家の平本蓮(22)は、14日に自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、大みそかのMMAデビュー戦を終えた心境や今後について語った。
大みそかの試合を終えて「戦いが終わってないから負けたって感じがしない。UFCチャンピオンになるためにまた一歩成長したのと同じで失敗じゃないんですよね。俺の人生に失敗とか負けって無いっすね」と話し始め、「試合が終わってリング上で『うわーやらかした。マジでやっちまったな』という気持ちが強かった。だけど敗北感がないからここから無敗ロードを歩めばいい。今回の大みそかの試合は50点ですね。結果的に勝利という部分ではなかったかもしれないですけど、未来にUFCでチャンピオンになりたいという目標があるから経験値として少しでも近づけたので、勝った試合の時よりもこういう試合の方がより凄く強くなれる。俺はここから成長していつも上がってきたし、前を向いて頑張るだけ。俺は元気だぞ。俺は腐ってねぇぞという部分をファンに伝えたかったことですね」ともう未来へ前を向いていた。
MMAデビュー戦で結果的に勝利を飾れなかったが、プラスな経験だったようだ。「MMAの一番最初の試合で本当にああいう経験ができて凄いプラスになりました。反省はしてない。反省じゃなくて修正していくというか今回の試合前で良かった部分はたくさんある。悪い部分もあったかもしれないけど、今回の試合で技術的な部分も気持ち的な部分も勉強になったので、だから今回は負けじゃなくて成長。MMAを舐めていたわけではないですけど、無知な部分はあったので、知れた部分がたくさんありました。だから逆に総合格闘技の試合ってこんな感じというのもわかったのであとは練習するだけ。本当にやり込むしかないなという感じ」と21年は努力の年にしてこれからが凄く楽しみだと話した。
また、練習拠点を米国に移すことも告白した。米国で練習することはMMAの練習を始めた時から考えていたという。練習するジムなどはこれから決めいくようだ。「アメリカで格闘技にどっぷり浸かってきたいという気持ちがさらに強くなった」と語った。
コナー・マクレガーも「『勝つか負けるか』じゃなくて『勝つか学ぶか』」と言ってたので、まぁいいんじゃないでしょうか。渡米はかなり先の話になりそうですけど。続きを読む・・・