こちらの続報。
Ben Askren: ‘Never say never’ on return to MMA competition after successful hip surgery (@MikeHeck_JR) https://t.co/YTAa3pZczK pic.twitter.com/06oFjOeqJC
— MMAFighting.com (@MMAFighting) November 24, 2020
2019年11月に引退を発表していたベン・アスクレンが股関節の手術を終えて復帰の可能性を示唆。それによると、当初は人工股関節置換術が必要だと思っていたものの、バーミンガムヒップリサーフェシングシステムに切り替えたとのこと。
バーミンガムヒップリサーフェシングシステムの仕組み - 関節炎 - 2021(DipHealth.com)
バーミンガム股関節リサーフェシングシステムは、股関節の痛みを和らげ、損傷した股関節の部分を交換することによって股関節機能を改善します。股関節は変形性関節症、関節リウマチ、外傷性関節炎、異形成、または無血管壊死によって損傷された可能性がある。
Birmingham Hip Resurfacing Systemは、伝統的な股関節置換よりも多くの骨を節約するように設計されています。より多くの骨を節約することにより、より若い患者は、後に必要な場合、伝統的な股関節置換術を含む将来の手術オプションを維持する。
2020年9月に手術を受けた翌日から股関節の痛みが無くなり現在も無いことからフリースタイルレスリングには復帰するとコメント。MMA復帰の可能性も「絶対に無いとは言えない」とのことで、復帰に含みを持たせていまが、本格始動するのは手術から1年後の今年9月以降になりそうです。
Ben Askren: Beating up YouTube star Jake Paul 'sounds like a fun Friday night to me'(MMAJunkie)
その後、マイク・タイソン vs. ロイ・ジョーンズJr.の前座で元NBAスター選手のネイト・ロビンソンにKO勝ちしたYouTuberのジェイク・ポールがコナー・マクレガー、ディロン・ダニス、ベン・アスクレンらに対戦をアピール。これに対しアスクレンは「術後1年間はレスリングをするつもりはないが、ボクシングなら出来ると思う。ショットもスラムもレッグロックもないし比較的安全だと思う」と前向きな姿勢を示しています。
. @jakepaul doesn’t trust many in the media to spread the word.... I’m was told “Ben then Dillion.” pic.twitter.com/evn9WdznoA
— Chael Sonnen (@ChaelSonnen) December 22, 2020
その後チェール・ソネンが3月28日にロサンゼルスで両者が対戦するという画像をアップしています。
Yes @jakepaul I accept. See you March 28. pic.twitter.com/eJ6EUXwTwT
— Funky (@Benaskren) December 23, 2020
ベン・アスクレンも「3月28日に会おう」とコメントしています。
Ben Askren calls out 'coward' Jake Paul for going silent since publicly accepting boxing match(MMAJunkie)
しかし、それからしばらく立っても進展がないことからアスクレンはポールを批判し以下のコメント。
「俺は引退し、レスリングのコーチをし、ポッドキャストをして、ビットコインを購入し、人生をエンジョイしている。誰とも戦うつもりはなかったが、ジェイク・ポールが対戦をアピールしてきた。だから受けることにした。ユーチューバーに勝って楽に金を稼げるのに断ると思うか? だから俺はツイッターで対戦を受け入れた。なのに彼は沈黙している。彼は臆病者だ。試合が実現するとは思えない」
というわけで、対戦はどうやら無さそうですが、アスクレンが年内にレスリングで復帰し、その後MMAに復帰する可能性はありそうです。続きを読む・・・