UFC257:第4試合・ジュリアナ・ペーニャ vs. サラ・マクマン

女子バンタム級。ペーニャ7位、マクマン9位。

ペーニャはTUF18ウィナー。前戦はランキング1位のジャーメイン・デ・ランダミーとの対戦で、勝てば次期王座挑戦権を手に入れられるところだったが、打撃のデ・ランダミー、寝技のペーニャという展開から、タックルに入った所をギロチンに捕まり一本負け。その前にやはりランキング1位のヴァレンチーナ・シェフチェンコと対戦した時も、ガードからの腕十字で一本負けしており、タイトル挑戦に届きそうで届かない。

2004年のアテネオリンピックレスリング63kg級銀メダリストのマクマンだが、もう40歳。テイクダウンからの押さえ込みが武器だが、テイクダウン後下から極められることも。6月にアスペン・ラッド戦が組まれていたが、ラッドが膝前十字靭帯を損傷し試合が消滅したため、約1年ぶりの試合となる。

左右のパンチを入れるマクマン。ペーニャもパンチで出るが、マクマンがダブルレッグへ。両足を畳んでテイクダウン。背中を向けたペーニャ。片足フックしハーフバックに。ペーニャ立った。マクマン離さずケージに押し込む。またテイクダウン。サイド。ハーフ→ガードに戻したペーニャ。マクマンはインサイドから密着したままパウンドを入れる。ホーン。

1Rマクマン。

2R。パンチで距離を詰めるペーニャにマクマンタックル。テイクダウンしたがペーニャ下からギロチン。そのままスイープを狙ったが外された。下から肘・パンチを入れるペーニャ。さらにハイガードから三角狙い。肘を引いてディフェンスするマクマン。マクマン密着して肘。背中を向けたペーニャ。またハーフバック。首を狙ったが正対して立ったペーニャ。マクマン組んで押し込みながら膝。残りわずかで離れ際にペーニャのパンチがヒット。ホーン。

2Rマクマン。

3R。ペーニャが打撃で出る。マクマンのタックルは遠くて切られた。ペーニャ押し込む。四つに組んだマクマンが入れ替えて逆に押し込むが、ペーニャが外掛けテイクダウン!サイド。マクマン疲れたか?シングルレッグに入るマクマンだが、切られてパウンドをもらう。亀になるマクマン。バックから殴るペーニャ。両足フックしバックマウント。仰向けになり四の字バック。チョーク。チョーク。喉元に入っている。引き手を掴んで耐えていたマクマンだが深く入ってタップ!

2Rまでリードしていたマクマンだが、序盤テイクダウンを取れても、フルラウンド制しきれずにスタミナ切れで終盤一本を取られてしまう最近の負けパターン。

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