UFC257:第3試合・カリル・ラウントリーJr. vs. マルチン・プラフニオ

ライトヘビー級。

ムエタイがバックボーンのラウントリーは、K-1ファイターのグーカン・サキをKOしたことがある。ここまで4勝4敗1NC。ランカークラスには苦戦が続いている。

ポーランドのプラフニオは極真世界大会出場経験があるものの、UFCデビューからは3試合連続1RKO負け。3戦目はUFC1勝3敗のマイク・ロドリゲスと対戦し、首相撲からの肘をもらいKOされた。ここまで負けているのに4度目のチャンスが与えられるのが意外。

ステップしてパンチを入れていくラウントリー。間合いを詰めていくプラフニオ。ワンツー。ミドルを入れたプラフニオ。ラウントリーもパンチを返す。左ミドル。ラウントリーの左がヒット。また左ミドル。プラフニオの右ミドルに左を合わせる。ホーン。

1Rラウントリー。プラフニオ、UFCで初の2Rに。さすがに今回は慎重なのか。

2R。プレッシャーを掛けてきたラウントリー。また左ミドル。距離を詰めたプラフニオに左フックを合わせる。口が開き気味のプラフニオ。ボディストレートを入れていく。プラフニオの右にラウントリーの右がカウンターで入り膝をついたプラフニオ。すぐ立つ。明らかにダメージが合ったがラウントリーは仕留めに行かず。ホーン。

2Rラウントリー。

3R。攻めていくラウントリー。プラフニオもミドルを返し打ち合う。プラフニオタックル。切られた。右を打ち込むプラフニオ。プラフニオが左右のパンチで出る。そこからタックルに入るがこれは切られる。プラフニオ手数が増えてきた。ラウントリーは疲れがあるのか、このラウンドは手が出ていない。逆にギアを上げてきたプラフニオ。タイムアップ。

三者29-28でプラフニオがUFC初勝利。

会場からは客入れ後初となる判定結果へのブーイング。1Rは手数ではプラフニオだったので、十分あり得る判定だが。

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