UFC on ESPN22:オッズ/予想と展望

ロバート・ウィテカー 1.39
ケルヴィン・ガステラム 3.20
ジェレミー・スティーブンス 1.80
ドラッカー・クロース 2.05
アンドレイ・アルロフスキー 1.83
チェイス・シャーマン 2.00
アブドゥル・ラザク 1.35
ジェイコブ・マルクーン 3.45
ルイス・ペーニャ 1.67
アレックス・ムニョス 2.30
トレーシー・コルテス 1.37
ジャスティン・キッシュ 3.30
アレクサンドル・ロマノフ 1.74
フアン・エスピーノ 2.15
ジェシカ・ペネ 3.35
ルピータ・ゴディネス 1.36
ジェラルド・マーシャート 2.10
バルトス・ファビンスキ 1.77
ザラ・フェアン・ドス・サントス 2.05
ジェジアニ・ヌネス 1.80
トニー・グレーブリー 1.31
アンソニー・バーチャック 3.65
オースティン・ハバード 1.57
ダコタ・ブッシュ 2.55

メインはミドル級前王者ウィテカーとガステラムの対戦。現王者アデサニヤとは、まずガステラムが暫定王座決定戦で対戦し、ハイキックを効かせてチャンスは作ったものの、最後は圧倒され判定負け。当時の王者ウィテカーはアデサニヤとの王座統一戦で対戦したがKO負けしている。ともにTUFウィナー。

当初はパウロ・コスタとウィテカーが対戦予定だったが、コスタ欠場によりガステラムが代役となった。両者はウィテカー王者時代の2018年にガステラムが挑戦する試合が組まれていたが、計量後にウィテカーが大腸ヘルニアにより緊急手術となり試合消滅していた。

アデサニヤには完敗でタイトルから陥落したウィテカーだが、ミドル級に上げてから負けたのはその1敗のみで、10勝1敗という驚異のレコード。対するガステラムは、ミドル級に上げてから4勝4敗1NCと、階級を上げて早々にランカーとの対戦が組まれたという事情はあるにせよ、負けも多い。特にアデサニヤ戦以降はダレン・ティルとジャック・ハーマンソンにも敗れて3連敗していた。前戦でイアン・ハイニッシュに勝利して連敗をストップしている。

お互いウェルター級から上げている者同士のため、この階級にしては身長低め・リーチ短め。バックボーンに違いはあるが、両者とも相手の懐に飛び込んでの打撃で仕留めるスタイル。お互い懐に飛び込むのがリスクでもありチャンスでもある。ウィテカーはけっこう相手の打撃をもらう時があって、ブランソン戦やロメロ戦でもぐらついてピンチに陥ってから逆転勝ちしている。一方のガステラムは6敗しているがKO負けはなし。

ウィテカーKO勝ちと予想。

第1試合開始は18日の朝8時。速報します。

 

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