13日(土・現地時間)テキサス州ダラスにあるジリーズにて、プロ柔術大会Fight to Win 163が開催された。コロナ禍にもめげず、世界トップクラスのグラップラーを集めて精力的に活動中だ。
今年4度目の開催となるこの大会から黒帯道着の部より、アイザック・ドーダーラインマテウス・ガルバォンの一戦の模様をお届けしたい。
<道着/7分1R>
アイザック・ドーダーライン(米国)
Def.3分19秒by カラーチョーク
マテウス・ガルバォン(ブラジル)
F2W初陣同士の対戦。すぐに座ったドーダーラインが、ガルバォンの右手を引きよせオモプラッタへ。足首を掴み、右足を掴ませないで腕を抜いたがるガルバォンは、インヴァ―テットから仕掛けを腰をずらしてかわし、場外に。中央で再開されると、ダブルガードから両者が座りドーダーラインが立ち上がる。パスの圧力を高める。
パスガードから逃れるために亀になったガルバォンは、ドーダーラインが背中に回る前に立ち上がって正対する。このスクランブルの攻防から、試合はマット中央で仕切り直しに。両者がシッティングで両者が向き合うと、ドーダーラインは左足首と抑え、右手の袖と握ってジャンプし、一気にガルバォンのバックに回り込む。懸命に尻をずらし、足を戻したガルバォンだがインヴァーテッドをパスされそうになり立ち上がる。
引き込んだドーダーラインが潜ろうとしたところで、ガルバォンがヒザ十字を仕掛ける。この動きを利して、バックに回ったドーダーラインが両足をフックする。ラペラと襟を取ったドーダーラインは襟絞めで一気にタップを奪った。
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