UFC259:第13試合・ピョートル・ヤン vs. アルジャメイン・スターリング

バンタム級タイトルマッチ。王者ヤンは初防衛戦。スターリングはランキング1位でタイトル初挑戦。

3大タイトル戦で最もオッズが競っている試合。もともと12月に組まれていた試合だが、ヤンがビザの問題でアメリカに入国できず今回に延期となっている。ヤンはこのところはレジェンド枠の選手との対戦が続き、圧勝しているが、トップ選手相手には苦戦する場面も見せている。ランキング5位以内の相手との対戦はこれが初めて。打撃とレスリングが強く、組技の相手には打撃、打撃の相手にはテイクダウンで攻めている。スターリング戦なら打撃勝負になると見られるが…。

スターリングはレスリングベースのグラップラー。最後に負けたのは3年前で、マルロン・モラエス相手にタックルに入ったところをカウンターの膝をもらってキャリア初のKO負け。その後は5連勝で、前回は元キック王者でUFC無敗のコーリー・サンドヘイゲンにテイクダウンからバックを奪ってのチョークで何もさせず完勝。UFC14戦目で初のボーナス獲得となった。

ジャブを打ち込んでいくスターリング。飛び込むフェイント。前蹴り。スターリングまたボディに前蹴り。スイッチしながらジャブで出る。ヤンケージを背負った。パンチからミドルで出たヤンだが再びスターリングがプレスしていく。ミドルをキャッチしてテイクダウンしたヤンだが、グラウンドには入っていかない。立ったスターリング。スタンドでまた出る。飛び膝!ヤン、ガードを固めてケージを背負う。スターリングダブルレッグ。テイクダウン。倒すと押さえ込まずに強烈な鉄槌。ヤン立ち上がると組んでスタンドでバックに回る。離れた。ヤンのパンチが入りスターリングダウン!しかしそこまでダメージはないか。立った。カーフキックでスリップダウンしたスターリング。またグラウンドには付き合わず立たせるヤン。四つからオーバーフックして投げを狙うスターリング。ヤンこらえたがカニバサミで足関へ。回転して外して鉄槌を落とすヤン。またスタンドに。バックに回り頭から落としたヤン。動きが止まったスターリング。バックマウントを狙ったが反転して上になったスターリング。ホーン。

1Rヤン。

2R。タックルを切られたスターリング。亀に。鉄槌を落とすヤンだがスターリング引き込んでスクートに。ボディを踏みつけるヤン。ブレイク。プレスしてパンチを打ち込み、ヤンがガードを固めたところでタックルに入るスターリング。しかしがぶったヤン。ケージに押し込んで尻クラッチしたスターリングだがヤンこらえる。投げを狙うが倒せず。離れたがスターリングすぐにパンチを打ち込み、ヤンがガードを固めると組み付く。シングルレッグ。ケージで耐えるヤン。顔面に膝。切られた。出ていくスターリングにヤンアッパー。スターリング、バック肘から前蹴りで出るが、組んでバックについたヤンが足を払って倒す。シングルバックでチョークを狙うがスターリング立った。ホーン。

2Rは打撃のヒット数でスターリング。

3R。ジャブで出るスターリングだがヤン下がらない。タックルをがぶって頭部に膝。下がらなくなったヤン。スターリングタックル。しかし切られた。タックルに来るところにパンチを入れるヤン。またシングルレッグを切られたスターリング。パンチで出るスターリングだがブロッキング。ガードさせてタックルに入るスターリングだが読まれている。ヤン大外刈りでテイクダウンするが、グラウンドには行かず立たせる。ヤン見切ってきたか。スタンドでスターリングが打撃を打ち込んでも最終的にタックルに来るのが読まれている。タックルに来たところをまた大外刈りで投げた。スクート。ヤン足を蹴るだけでブレイク。シングルレッグをがぶったヤン。スターリングスピードがなくなってきた。また立たせる。ローの蹴り合い。残り10秒で強いパンチを入れたヤン。そのまま組んでバックに回る。スクランブルで下から攻めようとしたスターリングだがホーン。

3Rヤン。

4R。蹴り足を取って倒したヤン。スクート。下からタックルに行こうとしたところに顔面に膝!スターリングまたジャブで出るが、ブロッキングして見ているヤン。組んで投げを狙うスターリングだが崩せない。パンチを打ち込むヤン。スターリング組んでケージに押し込んだが、差し替えされ引き剥がされる。スターリング攻め続けているが動きが落ちている。ヤンも疲れてきているかもしれないがしかkり対応している。パンチを打たれて一瞬背中を向けたスターリング。間合いを詰めても組んでくるのがバレてる。タックルをがぶったヤン。膝をついた体勢のスターリングの顔面に膝を入れてしまい反則。今まで同じ体勢で膝を入れていなかったのになぜ?

スターリング続行不能で試合終了。裁定待ちに。

スターリングが反則勝ちで新王者に。しかしダイレクトリマッチは濃厚か。巻かれたベルトをすぐ外したスターリング。

ヤン、ずっとあの体勢で顔面への膝は打っていなかったからルールはわかっているはずなのに、なぜ最後だけ打ってしまったのか。疲れて判断力が鈍っていたのか。明らかに故意だし反則決着は妥当だが、もったいなさすぎるUFC初黒星。

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