デレク・ブランソン 2.55
ケビン・ホランド 1.57
グレゴール・ギレスピー 1.38
ブラッド・リデル 3.25
シャイアン・ベイズ 1.29
モンツェラート・ルイス 3.80
エイドリアン・ヤネス 1.44
グスタボ・ロペス 2.90
ソン・ケナン 2.75
マックス・グリフィン 1.48
タイ・ツイバサ 1.21
ハリー・ハンサッカー 4.50
マリオン・ルノー 2.75
メイシー・チアソン 1.48
レオナルド・サントス 2.65
グラント・ドーソン 1.53
トレヴィン・ジャイルス 2.05
ローマン・ドリゼ 1.80
モンテル・ジャクソン 1.15
ジェジー・ストレーダー 5.90
JP・ベイズ 1.69
ブルーノ・シウバ 2.25
ジュリア・アヴィラ 1.25
ユリア・ストリアレンコ 4.25
メインはミドル級。コロナ禍の2020年で、年間5連勝のUFCタイ記録を達成したケビン・ホランドが、タイトルコンテンダーの門番的存在のブランソンと対戦する。
ランキング7位のブランソンは、実力者だがタイトル挑戦には届かない位置にいる選手。前王者ウィテカーや現王者アデサニヤがブランソンを1RKOして王者に昇りつめていった。
昨年一気にブレイクしたホランドだが、直前で対戦相手がコロナ感染により欠場などにより、UFCデビュー戦の相手との試合となるなど、最初の4連勝にはそこまでの価値はない。5戦目はジャック・ハーマンソン戦が組まれていたが、今度は自身のコロナ感染により欠場となり、ジャカレイ戦が組まれていたヴェットーリがハーマンソンと対戦し、ホランドがジャカレイと対戦。ギロチンを狙って下になった体勢から放ったパンチで効かせて、そのまま上になりパウンド連打でアップセット勝利を手にした。
パンチ力があるのは間違いないが、まだどれだけ実力があるのか読みきれていない。ジャカレイ戦もラッキーな面があったことは否定できない。
実力の真価が問われる一戦となるが、オッズはホランド優勢。予想はブランソンKO勝ちで。
セミではレスリングエリートのギレスピーと、元トップキックボクサーだったリデルの異なるバックボーンを持つ者同士の対戦が組まれている。ギレスピーは前戦でケビン・リーに1RKO負けしてMMA初黒星。対するリデルはここまで判定ながらUFC3連勝中で、初のランカーへの挑戦となる。
メインカードに登場する女子ストロー級シャイアン・ベイズと、プレリムに登場するフライ級のJP・ベイズは夫婦でUFC同日デビューとなる。両者とも昨年のコンテンダーシリーズ(別日)で勝利してUFCとの契約を決めた。UFCでの夫婦同時参戦はマーク・デ・ラ・ロサ、モンタナ・デ・ラ・ロサの夫婦以来2例目。
第1試合開始は21日朝8時。メインカード終了時間はRIZIN開始予定時間の午後2時前後になる模様。