UFC260:第7試合・ジリアン・ロバートソン vs. ミランダ・マーヴェリック

女子フライ級。ロバートソン15位。

月組まれていた試合だが、ロバートソンが体調不良(新型コロナではないとのこと)で欠場し、今回に延期となっていた試合。

ロバートソンはUFC女子フライ級で単独トップとなる10試合目。6勝、フィニッシュ勝利5回、一本勝ち4回も同じく最多。女子フライ級スタートとなるTUFから参戦し、ここまで6勝3敗。柔術黒帯のグラップラー

昨年10月にUFCデビューしたマーヴェリック。UFCデビュー戦は、1勝1敗のリアナ・ジョジュア相手に1Rから打撃で積極的に攻め、2Rに肘でカットしてのTKO勝利。しかし柔術レスリングの経験があり、キャリアでは一本勝ちが多い。2戦目で早くもランカー・ナンバーシリーズのメインカードという高待遇を受けている。23歳。

距離を取り、飛び込んで打撃を入れていくマーヴェリック。ロバートソンも打撃を出すが距離が遠くヒットしない。ロバートソンの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたマーヴェリック。ロバートソンのガードに入っていく。ハーフ。脇を差してバックを狙おうとするロバートソン。立った。パンチを入れていくマーヴェリック。残り30秒でタックル。テイクダウン。ハーフからパウンドを入れる。ロバートソン、下から足で蹴って離し立つ。ホーン。

1Rマーヴェリック。

2R。マーヴェリックが打撃を入れていく。スーパーマンパンチで飛び込んだが、そこに組み付いてバックに回ったロバートソン。後方に引き込みテイクダウン。バックから上になりハーフで押さえ込む。亀になったマーヴェリック。ロバートソンバックに回るが足のフックはさせない。しかし上をキープするロバートソン。立った。マーヴェリックハーフバックからまた引き込んだ。ノースサウスで押さえ込む。残り1分。座った体勢で足のロックがないままチョークの体勢。残り30秒でマーヴェリック抜けて立った。パンチで出る。ケージを背負うロバートソン。パンチを打ち込むが残りわずかで組んだ。ホーン。

2Rロバートソン。

3R。パンチでプレスしていくマーヴェリック。ロバートソンシングルレッグ。こらえたマーヴェリック。またタックルに入るが今度は切られた。マーヴェリックすかさずバックに回る。バックマウント。そこから上になるが、ロバートソンはディープハーフからスイープを狙う。マーヴェリック脇を差してこらえる。ロバートソン亀に。パウンドを入れるマーヴェリック。ロバートソン下から腕十字。クラッチしてこらえたマーヴェリック。ロバートソンそのままスイープを狙うが体をまたいでこらえた。しかしロバートソンバックを取ることに成功。そのままバックマウントを狙うが、足のフックを外して立ったマーヴェリック。残りわずかでタックルに入ったマーヴェリック。テイクダウンし上から足を蹴る。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でマーヴェリック勝利。

2者は2Rもマーヴェリック?ほぼグラウンドでバックを取られていたが、押さえ込んでるだけで、残りわずかでのマーヴェリックのパンチを取ったのだろうか。

打撃で完全に上回り、グラウンドでは攻められる場面もあったが、それでも自らタックルを仕掛けるなど強気だったマーヴェリック。これでランキング入りか。

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