UFC260:第5試合・アロンゾ・メニフィールド vs. ファビオ・シェラント

ライトヘビー級だったが、急遽試合が決まったシェラントが0.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

メニフィールドは大学時代にアメフトで活躍し、その後もプロで活動していたが、MMAに転向。28歳での遅いプロデビューとなったが、3連勝でデビュー2年目に早くもコンテンダーシリーズに出場。その年は負傷TKO勝利でUFCとの契約はならなかったものの、翌年のコンテンダーシリーズでは8秒KO勝利。UFCデビューからも2試合連続でKO勝ちしていたが、デビュー10戦目のデビン・クラーク戦で初めて2Rまで持ち込まれるとガス欠になり判定負け。さらに前回はタイトル挑戦経験者のOSPと対戦し、なかなか攻められない展開からパンチで飛び込んだところにカウンターをもらいKO負け。壁に当たっている。

本来は先月ウィリアム・ナイトと対戦予定だったが、メニフィールドが新型コロナ陽性で今大会に延期。さらに、試合3日前に今度はナイトが新型コロナのため欠場。急遽、代役でファビオ・シェラントがUFCデビューを決めた。シェラントはデビューから4試合連続フィニッシュ勝利(ギロチンとRNCが2回ずつ)で19年のコンテンダーシリーズに出場したがアレクサ・カムールにKO負け。先月、ローカルイベントLFAのライトヘビー級王座決定戦で判定勝ちしたばかり。26歳でMMA7勝1敗。

いきなりタックルに入ったメニフィールド。シェラントケージを背負ってギロチンに抱えるが、メニフィールドテイクダウン。サイドを取られたがギロチンを放さないメニフィールド。これはヴォンフルーのチャンス。メニフィールド、ヴォンフルーチョークにで右上腕を押し付けていく。シェラントタップ!

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