<160ポンド契約/5分3R>
クリス・ゴンザレス(米国)
Def.3R3分01秒by tap out
ロジャー・フエルタ(米国)
サウスポーのフエルタ、ゴンザレスの右手前の構えで左ローから右を伸ばしてクリンチへ。ケージにフエルタを押し込んだゴンザレスは股間に手を通して、ボディスラムでテイクダウンを奪う。ハーフバタフライのフエルタはパスを嫌がり背中を見せ、そのまま前転してもう一度ガードを取り直す。すぐに足を一本抜いたゴンザレスは、正対してきたフエルタのバックに回りパンチを打つ。
そのまますかして背中をマットにつけさせ両足をフックしたゴンザレスがフエルタの背中を伸ばしてパンチ、亀になったところでRNCをセットして背中を再び伸ばす。絞めを解き、強烈な勢いでパンチ&鉄槌を打ちつけるゴンザレスは、肩固めへ移行していく。フエルタは殴られながら背中をあずけ、スタンドに戻り生き残った。
2R開始直後にダブルレッグでテイクダウンを決めたゴンザレスは、そのままハーフでトップを取りワキ腹を殴る。フエルタは足を戻してクローズドガードも、ゴンザレスはエルボーを落とす。残り90秒でシザーススイープを決めたフエルタがスタンドに戻り、パンチを纏めようとするが、ゴンザレスが即テイクダウンを決める。バタフライガードからクローズドガードのフエルタは、初回ほどポジションを奪われなかったが、この回も明白に失った。
最終回、オーソで構えたフエルタのローに、ゴンザレスが右フックを合わせていく。シングルを切ったフエルタは、ゴンザレスのスーパーマンパンチをスプロールし、パンチをかわして左ミドルを2発入れる。続く蹴りに右クロスを放ったゴンザレスは、打撃では圧力が一気に落ちる。ジャブから左を入れたフエルタがローにワンツーで左フックを被弾。それでも左ハイから前に出るフエルタだったが、残り半分でダブルレッグでクリーンテイクダウンを取られる。
スクランブルでバックに回ったゴンザレスは両足をフックしてパンチへ。ここでフエルタは勝負を諦めて、タップ。ゴンザレスが戦績を6勝0敗とした。
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