ライト級。なお、この試合がセミ、モライシュ vs. DJがメインだが、その後にロッタンのムエタイルールの試合が予定されている。
ONE初戦でライト級GPに出場したアルバレスだが、一回戦ティモフィ・ナシューヒンにKO負け、2戦目は負傷選手の代役として準決勝進出し、元王者のエドゥアルド・フォラヤンに序盤カーフキックで大きなダメージを受けたが、グラウンドでスイープしてからのチョークで大逆転勝ち。しかし決勝は負傷欠場し、1年8ヶ月ぶりの試合となる。
ラピクスは無敗でONEと契約し、元王者のマラット・ガフロフと対戦すると1Rチョークで秒殺勝利。昨年10月に王者クリスチャン・リーのタイトルに挑戦したものの、1RKO負けでタイトル獲得ならず。ベースは柔道。現在ランキング2位で、アルバレスはランク外だが、赤コーナーはアルバレス。
ローを入れるラピクス。アルバレス間合いを詰めるとケージ際でタックルへ。尻もちをつかせるとレッグマウントの状態でパンチを打ち込む。連打。しかしラピクスが後頭部への打撃とアピール。アルバレス連打で倒したがレフェリーがストップする。ルールではパンチが耳に当たらない場合は後頭部扱い。リプレイで見ても、ラピクスは首を横に向けて手で耳を隠していたので、ルール上は明らかに後頭部。
たしかに後頭部だったが、戦闘不能になるまで打ち込む前にレフェリーが止められなかったか?レフェリーもラピクスがアピールするまでルールを忘れていたのでは。