女子フライ級。カモーシェは2位、ポルトはランク外。
13年にUFC初の女子戦としてロンダのタイトルに挑戦したカモーシェ。その後階級をフライ級に落とし、19年にヴァレンチーナ・シェフチェンコのタイトルに挑戦したが判定負けでタイトル獲得ならず。その試合を最後にUFCからFAとなり、昨年9月にBellatorデビューし、同じくBellatorデビュー戦のディアナ・ベネットにチョークで一本勝ち。その1試合のみだが、UFCでの実績でランキング2位になっている。
ポルトはBellatorデビュー戦。2019年にInvictaフライ級王座を獲得し、昨年9月にBellatorと契約。しかし前戦からは1年半のブランクがある。カモーシェと同じ37歳。
強いパンチを入れるカモーシェ。サークリングしつつジャブ。様子見しているポルト。間合いを詰めるがカモーシェがサークリングし届かず。残りわずかで距離を詰めてきたポルト。サークリングするカモーシェを追いかけてタックルに入るがゴング。
1Rカモーシェ。
2R。ケージに押し込むカモーシェ。タックルで倒したが、押さえ込まれる前に立ったポルト。なおも押し込んでパンチを入れていくカモーシェ。離れる。ポルトカーフキック。両者単発の打撃のまま残り1分。ポルトのローはステップバックされ空振り。残りわずかでまた出ていくポルトだが距離を取られる。ゴング。
2Rもカモーシェか。
3R。間合いを詰めるポルトだが、やはりサークリングされかわされる。圧を強めてケージに詰めようとしたポルトだがカモーシェがタックルを合わせる。シングルレッグへ。ケージでこらえるポルト。首相撲に切り替えたカモーシェ。離れ際に肘を入れる。残り40秒。ロー、ミドルを入れるカモーシェ。さらにパンチを打ち込むがポルトタックル。逆にケージに押し込んだカモーシェ。タイムアップ。
29-28×2、30-27×2の3-0でカモーシェ勝利。
危なげはなかったが、倒しに行く様子も見られず。