ライト級。ゴイチ3位、モレットはランク外。
ゴイチはライト級に上げてからはマイケル・チャンドラーに判定負けしたのが唯一の敗戦で6勝1敗。前戦ではRIZINにも参戦したダロン・クルックシャンクに1Rチョークで一本勝ちしている。
モレットは18年にUFCに初参戦したが1勝もできず3連敗でリリース。その後、UAE Warriorsで元UFCのアントン・クイヴァネンにKO勝ちし、今回がBellatorデビュー戦。
前に出たモレットにヤマウチタックル。引き込んだがモレット付き合わず離れる。パンチをもらって後退したヤマウチだが、モレットが追いかけてくるとタックルで凌ぐ。離れた。ミドルを入れるヤマウチ。飛び膝を入れたヤマウチだがキャッチされ下に。パウンドを落とすモレット。ヤマウチ下から腕十字を狙ったが密着してディフェンスするモレット。ヤマウチスイープ狙い。こらえたモレットだがヤマウチバックに回り両足フック。尻を浮かせて前に落とそうとするモレット。ヤマウチは落ちずにバックからキムラグリップを取る。残り1分。前に落ちたヤマウチ。モレット後ろ向きで鉄槌。ゴング。
パウンドをけっこう入れていたモレットだが、ヤマウチのポジションキープを取って1Rヤマウチ。
2R。ワンツーを入れるヤマウチ。モレットが飛び込んでパンチを打ち込んだがそこにタックルを合わせテイクダウン。ヤマウチ担ぎパスでサイドを取る。後転して立とうとしたモレットだが、ヤマウチ飛びついてアナコンダチョーク。そのまま引き込んで絞めるが外れた。また立つモレットだがバックに付くヤマウチ。背中に乗った。また前に落とそうとするモレット。落とせず倒れて仰向けのバックマウントに。キープして殴るヤマウチ。チョークは防いでいるモレットだが抜け出せずゴング。
2Rヤマウチ。
3R。モレットのローにタックルを合わせると引き込んだヤマウチ。下から巴のように後方に押し出したが距離ができて立った。ノーガードのヤマウチに距離を詰めたモレットだが、そのタイミングでヤマウチタックル。ケージに押し込む。肘を入れて耐えるモレット。さらに膝。押し込むヤマウチに肘を入れていく。シングルレッグに切り替えた。投げを狙ったヤマウチだが、モレットが内股で投げて上に。ハーフ。枕を取って固めながら殴るモレット。ガードから腕十字を狙うヤマウチ。クラッチして耐えるモレット。残りわずかでスイープからバックマウントになり、チョークを狙ったがタイムアップ。
1Rはやや微妙だが…。
29-28ヤマウチ、29-28モレット、29-28モレット。スプリット判定でモレット勝利。
僅差だったが、ランキング3位がUFC0勝3敗の相手に負けるのはいただけない。引き込みで積極的に下から攻めていたが、攻めを凌がれて裏目に出た。