UFC on ABC2:セミファイナル・アーノルド・アレン vs. ソディック・ユサフ

フェザー級。アレン10位、ユサフ11位。

フェザー級歴代2位タイの7連勝しているアレン(継続中の記録では、ヴォルカノフスキーとタイ)だが、すべてノーランカー相手。なかなかチャンスが与えられないが、ランカーとの対戦が怪我で流れてしまうなどの不運もあった。イギリス出身で現在はカナダのトライスタージムに所属している。しかしマッズ・バーネル戦ではテイクダウンされリカバリーできず削られる展開で、3Rになってタックルに合わせたニンジャチョークで逆転勝ちしており、まだ上位相手にどこまでやれるか不透明。

ナイジェリア出身のユサフも同じくUFCデビュー以来連勝中で、初のランカーとの試合。MMAプロデビューからまだ5年の27歳。UFCデビューから3戦はKOか、パンチでダウンを奪っての判定勝ちだったが、1月のアンドレ・フィリ戦では前半打撃を入れてリードすると、3Rに距離を取っての逃げ切り勝利。ノーランカーのフィリ相手には不満の残る勝ち方だった。

ユサフがジャブで距離を測り出る。アレンはサークリング。追いかけてきたユサフにボディロックしてテイクダウン成功。ケージを背に座った体勢のユサフ。ギロチンに抱えて引き込む。アレン自ら下になり外すと押さえ込まれる前に立つ。スタンド。ユサフがどんどん出ていく。サークリングで距離を取るアレン。組んで四つになるユサフだがすぐに離れた。離れ際のアレンのパンチでユサフぐらついた!アレン出ていくがタックルへ。倒したがケージで立つユサフ。残り1分。離れた。ホーン

1Rややアレン。

2R。ユサフがケージに詰めてパンチを入れていく。ユサフの蹴りをキャッチしたアレンだが倒せず。アレンの左ハイがユサフの頭部にヒット。ぐらついている。タックルからクリンチして凌いだ。押し込むアレン。残りわずかで離れる。ホーン。

3R。アレンケージに詰めてタックル。パンチで出るユサフだがそこにタックルを合わせるアレン。がぶったユサフ。離れた。さらにがぶった。残り1分。アレンまた押し込む。時間が過ぎていく。離れたがタイムアップ。

三者29-28でアレン勝利。

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