女子ストロー級。
初代王者を決めるTUFから出場しているベテランのマルコスだが、現在3連敗中で6勝9敗1分け。戦績的にラストチャンスとなる試合。レスリングがバックボーンだが、昨年11月の前戦では村田夏南子にテイクダウンを奪われる展開で完敗。
昨年11月のコンテンダーシリーズで1Rにパンチでダウンを奪いパウンドでKO勝ちしてUFCデビューを決めたブラジルのピニェーロ。27歳で8勝1敗。バックボーンは柔道。
パンチ連打で突進して右をヒットさせたマルコス。そのままケージに押し込んだが、ピニェーロが女子特有の首投げでテイクダウン。立ったマルコスだがピニェーロまた首投げ。立たれたがまたまた首投げで投げる。パウンド。離れて立たせる。ピニェーロカーフキック。しかしピニェーロの指がマルコスの目に入りタイムストップ。ドクターチェクが入る。再開。マルコスすぐパンチで出た。ピニェーロも左右のパンチを振り回す。組んできたマルコスを投げる。しかしグラウンドには付き合わない。マルコスまた組み肉が、ピニェーロまた首投げで投げた。パウンドを入れるピニェーロだがマルコスが膝をついたピニェーロの顔面に蹴りを入れてしまいタイムストップ。
ピニェーロ続行不能で試合終了。そこまで強い当たりには見えなかったが、ダメージは本人にしかわからないので仕方ない。
反則の蹴りによりマルコスの反則負け。
リプレイで見るとボディを狙った蹴りがたまたま顔面に入ったというよりは、顔面を狙って蹴りに行っているので反則裁定は仕方がない。