UFC on ESPN23:第5試合・カイ・カマカ vs. TJ・ブラウン

フェザー級

一昨日PFLで勝利したレイ・クーパー3世とも姻戚関係にあるハワイアンのカイ・カマカ3世。初戦はUFCデビュー戦対決で判定勝ちしたが、2戦目はUFC0勝1敗のJSPことジョナサン・ピアースにタックルで倒される→亀→バックマウントの展開でパウンドで殴られ続けKO負け。

ブラウンはコンテンダーシリーズからUFCと契約したがここまで2連敗。初戦はテイクダウンを何度も奪っていたが、タックルにギロチンを合わされ一本負け。2戦目はタックルを止められテイクダウンを奪えず、カーフキックとパンチで攻められて判定負け。14勝中、判定は1度のみのフィニッシャー。

カマカが打撃で出ていく。ブラウンがハイでスリップし下に。足に絡みつくがカマカパウンド。足で阻んだブラウンが立つ。離れた。打撃戦。左ボディを打ち込むブラウン。ホーン。

1Rカマカ。

2R。ブラウン間合いを詰めてパンチの打ち合いに。強いパンチを打ち込んでいくブラウンだが、飛び込もうとしたところにカマカのカウンターが入りダウン!パウンドを入れるカマカだがブラウンガードで凌ぐ。クローズドガード。ブラウン下からキムラ。極めに行くがディフェンスしたカマカ。しかし立ってスタンドに。離れるブラウン。また打撃戦。カマカが出ていく。ブラウンはジャブを当てていく。残り1分。連打をヒットさせたカマカ。ブラウンタックル。カマカギロチンで引き込んだが首を抜かれる。ハーフで押さえ込むブラウンだがホーン。

2Rカマカ。

3R。ブラウンの勝負をかけたタックルを受け止めて上になったカマカ。ブラウンのガード。ガードから三角を仕掛けるブラウン。外れたがオモプラッタ。しかし防がれる。ケージで立とうとする。立って脱出。パンチを打ち込んでいくブラウン。左ボディ。が、打撃を入れたところでバランスを崩し下に。バックを取らせて立つが、その瞬間に投げたカマカ。テイクダウン。ケージで立つと肘、パンチの連打を入れるブラウン。残り1分。ブラウン逆転を狙い出ていく。カマカの蹴りをキャッチしてパンチを入れて倒した。上になると一発逆転の足関を狙ったがスッポ抜けて下に。下からキムラ。が、極まらず。タイムアップ。

30-27カマカ、29-28×2のスプリットでブラウン勝利。

3Rもカマカに入れたジャッジは謎。2Rはダウンを奪ったカマカだろうし、1Rもヒット数ではカマカだったが…。ブラウンの3Rはフィニッシュが必要だと思ってリスクが大きい攻めをしていたのでは。

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