マリーナ・ホドリゲス 1.47
ミッシェレ・ウォーターソン 2.80
ドナルド・セラーニ 1.52
アレックス・モロノ 2.65
ニール・マグニー 2.65
ジェフ・ニール 1.52
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 1.51
モーリス・グリーン 2.68
カーロス・ディエゴ・フェレイラ 2.35
グレゴール・ギレスピー 1.64
アマンダ・ヒバス 1.54
アンジェラ・ヒル 2.59
ベン・ロズウェル 1.93
フィリップ・リンス 1.93
フィル・ホーズ 2.10
カイル・ドーカス 1.79
ルドヴィート・クレイン 1.42
マイク・トリザーノ 3.00
ライアン・べノイ 1.81
ザルーク・アダーシェフ 2.08
パク・ジョンヨン 2.20
テフォン・チュクウィ 1.72
クリスチャン・アギレラ 2.38
カールストン・ハリス 1.63
禁止薬物使用による2年の出場停止明けとなるはずだったTJ・ディラショーとバンタム級裏最強・コーリー・サンドヘイゲンの注目カードがメイン…だったが、ディラショーが練習中に瞼をカットし約2週間前に延期に。ついでにセミだったドナルド・セラーニ vs. ディエゴ・サンチェスのレジェンド対決も、サンチェスが突如リリースされたために消滅。一気に注目度が下がるイベントに。
替わって、女子ストロー級のランカーであるマリーナ・ロドリゲスとミッシェレ・ウォーターソンの対戦が組まれた。両者ともに急遽出場が決まっため、本来より1階級上のフライ級リミットで行われる。
ランキング6位ロドリゲス、9位ウォーターソン。両者ともタイトル挑戦には一歩遠いポジションにいる。ホドリゲスはUFC3勝1敗2分け。負けた相手は今は階級を上げたシンシア・カルヴィーヨ。ムエタイバックボーンで、女子らしからぬ重い打撃で前回はアマンダ・ヒバスを一発KOしている。今回が初メイン。
カラテホッティことウォーターソンは、アメリカンカラテベースの蹴り技を得意としているが、ストライカーというよりグラップラーで、勝利の半分が一本勝ち。ヨアンナ・エスパルザの元王者に連敗していたが、前回アンジェラ・ヒルに微妙な内容ながらスプリット判定勝ち。2試合連続のメインだが、前回もメインのカードが消滅したことによる繰り上がりメイン。
ホドリゲス34歳、ウォーターソン35歳とともに若くない(女子ストロー級最年長はジェシカ・ペネの38歳、次がフェリス・ヘリッグの36歳)。タイトル挑戦の可能性があるとしたらホドリゲスだが、年齢的に足踏みしたくないところ。
ホドリゲス判定勝ち。
小粒にはなったが、「ランカーがメインの選手しかいない」という状態になることもよくあった最近のイベントに比べれば、メインカード12選手中9人がランカーとそこそこ揃っている。注目はライト級のディエゴ・フェレイラ vs. グレゴール・ギレスピー。ギレスピーは大学時代にレスリングでD-1王者になっているエリートレスラー。無敗でUFCと契約し、UFCでも6連勝していたが、前回はケビン・リーにKO負けし初黒星。プロデビューが27歳と遅かったため、もう34歳。こちらもあまり時間はない。ここまでハイレベルな柔術家との対戦がなかったが、ノーギ世界2位のCDFに組技勝負を挑めるか。
当日はサウル・アルバレスの試合とかぶっているため、早めの開始となっており、第1試合開始は日本時間朝6時から。速報します。