Bellator259:セミファイナル・ダリオン・コールドウェル vs. レアンドロ・イーゴ

バンタム級。イーゴランキング6位、コールドウェルはランク外。

元王者コールドウェルは2019年から階級上のフェザー級GPに参戦し、準決勝でAJ・マッキーのマッキー固めで1R一本負け。イーゴはコールドウェルの王者時代にタイトル挑戦しているが、1Rギロチンチョークで一本負けしている。

ミドルから飛び膝を見せたコールドウェル。イーゴはカーフキック。タックルで飛び込んだコールドウェル。テイクダウン。イーゴ下から四の字ロックして抱えるが、抱えているだけ。肘を入れるコールドウェル。体を起こして強い肘連打。イーゴ頭部をカット。イーゴ下から腕十字を狙う。三角に移行するがサバかれてパスされる。今度は足を抱えて足関狙い。防いだコールドウェルがパウンド。ゴング。

1Rコールドウェル。

2R。コールドウェルのキックにカーフキックを合わせてスリップダウンを奪ったイーゴ。すかさずバックに付いて腕十字を狙うが、前に落とされまたイーゴのガードに。また下から四の字ロックするイーゴ。1Rそれで特にいい結果にはならなかったが…。下から肘・パンチを打ち込む。コールドウェルは密着したまま押さえ込む。下からのイーゴの手数の方が多い展開。コールドウェル、四の字でボディシザースされて動けないのか。肘を一発落としたコールドウェル。ボディにコツコツパンチ。イーゴも下からコツコツ殴り続ける。最後に腕十字を仕掛けたイーゴ。ゴング。

2R、インサイドにいただけのコールドウェルと下から殴り続けたイーゴ。ジャッジがどちらを支持するか。コールドウェルは微妙だった自覚があるのか、あるいは試合終了と勘違いしたのか、両手を上げて勝利アピールしコーナーに戻らず。レフェリーから戻るように促される。

3R。コールドウェルの蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙ったイーゴだが、倒しきれず逆にスタンドでバックにつかれる。クラッチしてテイクダウンを狙うコールドウェル。後方に引き込もうとしたコールドウェルだがイーゴ耐えた。正対したイーゴはギロチンに抱える。コールドウェルは自ら膝をついて引き込まれないように亀の体勢に。イーゴが膝を入れるが頭部にヒット(肩口を狙ったと思われるが頭に当たっていた)。コールドウェルにもダメージはなくレフェリーがブレイクを命じてスタンドで再開。コールドウェルタックル。またギロチンに抱えたイーゴ。今度は引き込んで絞める。外したコールドウェルだが先に上になったのはイーゴ。バックに回る。残り1分。コールドウェルは亀から前転して足を取りに行くが、また亀に。バックを取って知りに膝を入れるイーゴ。足をフックしバックマウント。コールドウェル反転して上に。上からパウンド。イーゴも打ち返す。タイムアップ。

2R次第。

ジャッジ割れた。29-28、28-29、29-28の2-1でイーゴ勝利。2R上になってもインサイドにいるだけでほとんど攻撃できなかったコールドウェルはジャッジ3者のうち1者しか支持せず。

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