PANCRASE321:第5試合・平岡将英 vs. 井村塁

バンタム級。平岡6位、井村11位。

一昨年のネオブラ王者平岡はネオブラ後に花レメに判定負けしたが、10月に関原に1RパンチによるカットでTKO勝ち。

井村は所属ジムネクサセンスが柔術主体の道場で、コロナ禍で出稽古も制限される中、週2回のMMAクラスでトレーニングを積み、昨年ネオブラでプロデビュー。決勝まで4試合全て一本勝ちでMVPも獲得した。まだ22歳。

鋭いパンチをボディ・顔面に打ち込んでいく平岡。井村がパンチから組み付こうとしたがステップしてかわす。平岡の左ハイがヒット。効いてないとアピールする井村。出てきた平岡にタックル。テイクダウン。すぐに立つ平岡を放さない井村。引き込んで腕十字を狙ったが、引き抜いた平岡。スタンドになると井村の手を引き剥がし離れた。平岡が左を入れていくが、井村の右膝が顔面にヒット!カウンターでもらって平岡ダウン!すかさずパウンド!KO!

打撃で劣勢だった井村だがカウンターの膝でまさかの逆転KO。

マイクを渡されたが「マイク初めてなんで…」と控えめなアピールを一言して退場。

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