ライトヘビー級。
カムールは元ヘビー級王者ミオシッチのスパーリングパートナー。プロデビューから2年・キャリア5戦(全勝全フィニッシュ)でUFCと契約し。初戦は打撃の手数で上回り判定勝ち。昨年9月の2戦目は25日前にコンテンダーシリーズで勝ったばかりのウィリアム・ナイトとの対戦となり、テイクダウンを奪われる展開でMMA初黒星。
ルーマニアのネグメレアスはルーマニアローカルでは9戦全勝で、19年3月にグーカン・サキの代役としてUFCデビューしたが、UFC0勝2敗のサバルベク・サファロフ相手に見せ場は足関で仕掛ける場面くらい。テイクダウンを奪われる展開で判定負け。ローカル時代は全フィニッシュ勝利していたが、対戦相手のレベルが不明。ともにMMA初黒星を喫してからの再起戦となるが、ネグメレアスはまずUFCレベルにあるかどうかが問われている。
パンチで出るネグメレアヌ。距離を取るカムールがジャブ、蹴りをヒットさせる。パンチがヒットしたカムールだがネグメレアヌもらってもかまわず出てy学にパンチをヒットさせる。ネグメレアヌの右がヒット。組んだカムールだがネグメレアヌがボディロックしテイクダウン。立ったカムール。離れる。また出ていくネグメレアヌ。ジャブは当たるがかまわず出るネグメレアヌ。またネグメレアヌのパンチを貰った。ディフェンスは甘いが打たれ強いネグメレアヌ。逆に大振りになったカムールがパンチを貰って効かせられる。ホーン。
1Rネグメレアヌ。
2R。どんどん出るネグメレアヌ。カムール下がりながらパンチをヒットさせる。右がヒット。しかし下がらないネグメレアヌ。押し込んだネグメレアヌ。膝を入れていく。カムールこらえているが時間が過ぎていく。残り1分半で離れた。両者疲れたのか見合い。出てくるネグメレアヌにパンチをヒットさせるカムール。下がりながらパンチを入れていくカムール。ホーン。
2Rはややカムールか。
3R。詰めていくネグメレアヌ。どんどん出る。カムールタックルに入るが切られた。下がりながらパンチをヒットさせるカムール。組んで押し込んだネグメレアヌ。テイクダウンを狙ったがカムールこらえた。離れるとまた出ていくネグメレアヌ。パンチを貰っても出ていく。ケージに押し込む。押し込んで太ももに膝。これがどれだけ評価されるかは不明だが…。レフェリーブレイク。ネグメレアヌのケージつかみに注意が入るが残り30秒。カムールのワンツーがヒット。タイムアップ。
29-28ネグメレアヌ、29-28カムール、29-28ネグメレアヌ。スプリットでネグメレアヌ勝利。
ヒット数ではカムールだったが、ネグメレアヌが下がらずに打ち込んだパンチの方がダメージが有るように見えたジャッジが多かったか。