コーリー・サンドヘイゲン 1.50
TJ・ディラショー 2.70
アスペン・ラッド 1.54
メイシー・チアソン 2.60
カイラー・フィリップス 1.40
ハウリアン・パイバ 3.10
ダレン・エルキンス 2.27
ダリック・ミナー 1.68
ミランダ・マーヴェリック 1.69
メイシー・バーバー 2.25
ブレンダン・アレン 1.89
プナヘレ・ソリアーノ 1.93
イアン・ハイニッシュ 1.69
ナッソーディン・イマヴォフ 2.25
エイドリアン・ヤネス 1.43
ランディ・コスタ 2.90
ミッキー・ガル 2.47
ジョーダン・ウィリアムズ 1.60
アンドレ・イーウェル 2.75
フリオ・アルセ 1.48
エリス・リード 3.70
シジェラー・ユーバンクス 1.30
ディアナ・ベルビタ 1.91
ハンナ・ゴールディ 1.91
メインは元バンタム級王者ディラショーの復帰戦。5月に予定されていたが、ディラショーが負傷し今回に延期となった。
ディラショーは当時の絶対王者バラォンに勝利しタイトルを獲得。一度ドミニク・クルーズに敗れて陥落したが、クルーズを破って王者となった無敗のガーブラントをKOし2度目の王座獲得。さらにダイレクトリマッチでもKOすると、階級を下げてフライ級での同時2階級制覇を狙ったが、無理な減量もたたったのか、ヘンリー・セフードに秒殺KO負け。さらにその試合のドラッグテストで禁止薬物が検出され、2年の出場停止処分を受けて、タイトルも返上した。
ディラショーがセフードに敗れた日にプレリムでUFC3勝目を挙げたのがサンドヘイゲン。当時はまだノーランカーだったが、ジョン・リネカー、ハファエル・アスンサオに連勝しトップランカーと。現王者のあるじゃメイン・スターリングには敗れUFC初黒星を喫したが、そこからマルロン・モラエスとフランク・エドガーというビッグネームに連続KO勝ち。今や王者よりも強いのではないかとの評価を得ている。
ディラショーは35歳でバンタム級の選手としてはベテランの域に入っている。ただ、ファイトスタイル的にはディラショーはサンドヘイゲンがやや苦手とするレスリングベースで、サンドヘイゲンを研究しつくしていればチャンスも無くはないか。前戦でサンドヘイゲンと対戦したエドガーのオッズが4.5倍ほどだったことを考えると、2年のブランクがあってこのオッズならむしろ拮抗している方か。
予想はサンドヘイゲンの判定勝ちだが、楽な試合にはならないかもしれない。
セミは女子バンタム級次世代スターの期待がかかるアスペン・ラッドが登場。UFC3連勝で地元で初メインを飾ったが、元フェザー級王者のジャーメイン・デ・ランダミーに最初のパンチでダウンしレフェリーに即ストップされ初黒星。再起戦はパウンドでKO勝ちしたが、膝の靭帯損傷により1年半のブランクが開いている。相手はTUFフェザー級ウィナーのチアソンだが、UFCデビュー後バンタム級に落としてからはパッとしていないだけに、ここはラッドの快勝に期待。追記:チアソンの負傷によりこのカードは中止に。
第1試合開始は25日朝5時。速報します。
