デイナ・ホワイト「UFCは選手に新型コロナワクチン接種を強制することはない」


　UFCで新型コロナウィルス陽性反応による欠場が相次いでいる件についてデイナ・ホワイトが選手にワクチン接種を強制することを否定し以下のコメント。

「私は彼らの体に関わるようなことは指図しない。ワクチン接種をするかどうかは自分次第だ。個人の選択だ。私が彼らにワクチン接種を強制することはない。あり得ないことだ」

「ニューヨークではワクチン接種が証明できないとレストランやジムにも行けないと言われている。接種しないで会社をクビになった人もいる。だがそれはUFCでは起こり得ない。接種したければすればいいし、したくなければそれでも構わない。自分で決めることだし自分の体のことだ」

　今のところ11月6日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催予定の『UFC 268』はビル・デブラシオ市長の命令により開催できない可能性もあるとのこと。その件については以下のコメント。

「どうなるかはいずれ分かるだろう。もう100万回ぐらい言ってきたが、どういうことになっても大会が開催できる場所に行くだけだ。私はソーシャルディスタンスもマスクも必要としないアリーナ大会を最初にやると宣言して実現させた。フロリダでも、テキサスでも、アリゾナでも、ラスベガスでも実現させた。今週末のテキサス大会も完売だ」

「今後については、何が起きるか分からない。だが1年半前は準備が出来ていなかったが、今はあらゆる準備が出来ている。何が起きようと、どうなろうと、各州がどのように動こうと、私はもう気にしない。どうするべきか準備は出来ているし、プランはある」

「イギリスで開催するプランは上手く行かなかったがラスベガスに変更した。ニューヨークで開催するプランも上手く行かければ他の場所に変更するだけだ」
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