UFC on ESPN30:第8試合・アンドレ・ペトロスキー vs. マイケル・ギルモア

ミドル級。TUFキャスト対決。

ペトロスキーはTUF29でチーム・オルテガのドラフト2位(ミドル級1位)。決勝進出したブライアン・バトルに準決勝で一本負け。ローカル戦績は5勝1敗の30歳。2週間前に急遽UFCのマッチメイカーから連絡があり出場が決まったものの、最初はいたずら電話だと思っていたとのこと。バックボーンはレスリング。

ギルモアはTUFでは補欠選手で、負傷選手の代役としてトーナメント出場。一回戦で決勝進出したギルバート・ウルビナと対戦し一本負け。MMA6勝3敗。34歳と若くはない。アメフトからの転向。

遠間からタックルを仕掛けたペトロスキーだが切られる。踏み込んで右をヒットさせたペトロスキーがまたタックル。ケージ際でクラッチすると抱えあげてテイクダウン。サイド。レッグドラッグハーフ。さらにヒクソンクラッチ。またサイドに。ペトロスキーパウンドを落とす。ギルモアバックを取らせて立つが、立った瞬間にすぐ投げられテイクダウンされる。ペトロスキーバックマウント。フェイスロックに捕らえる。耐えた。残り1分。ギルモア腕を掴んでチョークを防ぎつつ座った体勢に。ペトロスキーがバックから殴る。ホーン。

1Rペトロスキー。

2R。離れて様子見のペトロスキー。ギルモアもテイクダウンを警戒しているのか手数が少ない。ペトロスキー左ハイ。さらにパンチを打ち込むがギルモアがワンツーを返す。ペトロスキーのタックルは切られる。ギルモアカーフキック。ミドルを蹴るペトロスキー。またカーフキック。嫌がったペトロスキー。パンチで出ていったペトロスキーだが切られた。しかしシングルレッグに入ったペトロスキー。テイクダウン。残り45秒。サイドで押さえ込む。ニーオンから肘を入れるペトロスキー。残り10秒でマウント。パウンドを数発入れる。ホーン。

打撃のヒットにそこまで差がなかったので、最後のテイクダウン→ポジショニングでペトロスキーに入ってもおかしくない。

3R。ペトロスキータックルでダイブするとドライブしてテイクダウン。ケージ際でレッグマウント。昇っていってフルマウントに。押さえ込みながらパウンドを入れるペトロスキー。ケージを蹴って返そうとするが返せない。また蹴って体勢を変えたが即サイドを取っているペトロスキー。そしてすぐにニアマウントに。ヒクソンクラッチで肘を入れていくペトロスキー。ギルモア身動きが全く取れず打たれるのみ。レフェリー止めた。

テイクダウンから攻めたペトロスキーが快勝。

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