UFC on ESPN+49:第7試合・アレックス・モロノ vs. ダヴィッド・ザワダ

ウェルター級。

モロノはUFC8勝4敗1分け。ランカー相手に勝利がなかったが、前回はディエゴ・サンチェスの代役として直前決まったドナルド・セラーニ戦で、パンチを効かせてラッシュを打ち込み1RTKO勝ち。これまで中堅の印象だったが、レジェンドファイターからアップセット勝利して一気に名を上げた。今回も計量8日前の直前に、セルゲイ・カンドチコの代役として急遽出場が決定。テコンドー・柔術がバックボーン。

ドイツのザワダはUFC4戦で1勝3敗。唯一の勝利はハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・アブバカル・ヌルマゴメドフにテイクダウンを奪われてからの三角絞めで一本勝ちした試合。3敗のうち2敗はスプリット判定負けで、KO負けしたリー・ジンリャン戦も1Rにダウンを奪った所からの逆転負け。戦績ほどには評価は低くない。

パンチで出るザワダ。ワンツー。モロノの右がヒットするが出ていって組んだザワダ。四つで膝の打ち合い。離れ際にモロノの右がヒット。打ち合いでモロノの左がヒットするがザワダも打ち返す。残り1分。ザワダのワンツーがヒット。モロノも前に出て打ち返す。間合いがつまりモロノの連打が入る。打ち返すザワダ。ホーン。

1Rはヒット数でモロノ。

2R。ザワダが連打で出ていく。近い間合いでパンチが交錯。飛び込んでいくザワダ。ジャブで止めるモロノ。ザワダのパンチの打ち終わりに右を叩き込んだモロノ。また右がヒット。ザワダまた飛び込むがモロノがパンチを合わせる。今度はモロノが飛び込むがザワダのパンチがヒット。一進一退。残り1分。両者見合い。なかなか出ていけなくなっている。ジャブの差し合い。モロノの右がヒット。ザワダが出ていくが右フックをもらう。ホーン。

2Rもモロノ。

3R。四つに組んだザワダが引き込み。足関を狙うが上を取ったモロノ。バックに回る。ザワダ立つがバックからボディロックしているモロノ。ザワダ正対。離れた。モロノのバックブローがヒット。ザワダ出ていく。ジャブ。モロノはこのラウンドは受け身。1,2R取っている計算か。残り1分。パtにでケージまで下がらせたザワダがタックル。モロノはギロチンに抱えて引き込む。絞めるというより時間稼ぎ。モロノのバックに回り、残りわずかでテイクダウン。タイムアップ。

三者フルマークでモロノ勝利。大差ではなかったが、全ラウンドで的確に打撃をヒットさせて勝利。

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