UFC on ESPN+49:第6試合・モデスタス・ブカウスカス vs. カリル・ラウントリーJr.

ライトヘビー級。

リトアニア生まれ・イギリス在住のブカウスカス。昨年7月のUFCデビュー戦はブラウン肘連打で1R終了後に相手がよろめきTKO勝ちしたが、そこから2連敗。前回のオレクシェイチュク戦では打撃の手数で上回り、メディアのジャッジ全員がブカウスカスを支持する内容だったにも関わらず判定負け。

ラウントリーはUFC4勝5敗1NCで現在2連敗中。中堅以下で勝ったり負けたりしているレベルだが、2018年に元K-1ファイターのグーカン・サキに1RKO勝ちしているのが光る。ムエタイバックボーンのストライカー。

ラウントリーの左がヒット。もらったブカウスカス、ケージ際をサークリングして距離を取ろうとするがラウントリー追いかけていく。また右がヒット。ブカウスカスも打ち返すがラウントリーの打撃に圧されている。ブカウスカス鼻血。なおもプレスしていくラウントリー。ちょっと立て直したブカウスカス。ラウントリーの左右のパンチは空振り。ブカウスカス右ハイ。ラウントリーがプレスしていくが、後半はパンチのヒットがない。ローは入っている。ブカウスカスも手が出ない。またロー。ちょっと嫌がる素振りを見せたブカウスカス。残り10秒でラウントリーの右が顔面にヒット。ホーン。

1Rラウントリー。

2R。カーフキックを入れるラウントリー。またプレスしていき、ブカウスカスはケージ際をサークリング。ジャブの差し合い。ラウントリーの関節蹴りがヒットし、ブカウスカスは叫び声を上げてダウン。足を抱えて戦闘不能。KO。

ブカウスカスがちょうどステップジャブを放つために踏み込んだところに膝関節を横から蹴って一発で負傷。やはり関節蹴りは怖い。勝ったラウントリーも後味が悪いのか、喜びを見せることなく勝ち名乗りを受ける。

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