ユライア・フェイバー「復帰戦に興味はあるがボクシングをする気はない」

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Urijah Faber open to UFC comeback, but doesn’t see boxing crossover in his future: ‘It wouldn’t make sense’

 ユライア・フェイバーが以下のコメント。フェイバーは2016年12月の『UFC on FOX 22: VanZant vs. Waterson』でブラッド・ピケットに判定勝ちした後に引退しましたが、2019年7月の『UFC Fight Night 155: de Randamie vs. Ladd』で復帰戦をしリッキー・シモンに1R TKO勝ち。しかし復帰2戦目だった2019年12月の『UFC 245: Usman vs. Covington』でピョートル・ヤンに3R KO負けして以降は試合をしていません。

「まだ答えは出ていない。唯一言えることは無観客の時はどんな試合もやる気はなかったということだ。僕にとっては経験が重要だ。試合をすれば良いお金がもらえるけど、それが全てじゃない。年齢的なこともあるし、理由が必要だ。一度は引退してるし子供もできたし色々あった。そういうことがないと戦うつもりはない」

「だけど(新型コロナウイルスの)状況が好転してきているし、可能性は出てきた。ただ、体調を万全にして最高の状態で臨まないといけない。もちろん、今は右手の小指をケガしているので拳が握れるようにならないといけない」

「8~9人ぐらいから対戦をアピールされた。ケイシー・ケニーがソン・ヤードンに勝った後にアピールしてきたし、マルロン・ヴェラもSNSで投稿していたと聞いている。良い試合になると思うし、良い相手はたくさんいる」

「2ヶ月以上のトレーニングキャンプが必要だろう。前回引退した時もそうだった。エンジンを掛けて柔術の大会に出たりしてコンディションを整えた後に2ヶ月以上のトレーニングキャンプをした。中途半端なことはしたくない」

「(最近流行りの)ボクシングマッチをする気はない。僕は現時点で42歳だ。ベテランだしパンチの影響を受けやすいから注意が必要だろう。テクニックは自信があるしアゴも強いので試してみるのも悪くないが、総合格闘技の方が色々な攻撃パターンがある。クリンチ、レスリング、柔術、キックやプッシュなどもある」
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