【The Fight Must Go On】Must Watch !! 水垣偉弥のおススメ、Bellatorを知るための5番勝負─01─

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Warren vs Soto【写真】ジョー・ウォーレンは2006年のグレコローマンレスリング世界王者で、MMA2戦目にはDREAMで山本KID徳郁を破り、3戦目でビビアーノ・フェルナンデスに敗れ、Bellatorへ戦場を移し9年間活躍。ソトは紆余曲折あり、棚ぼたながらUFCでも世界王座に挑戦している (C)BELLATOR

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第22弾はMust Watch!!  このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。

今回から元日本MMA界のエースでDAZNでベラトール中継の解説も行っていた水垣偉弥が選ぶ、BELALTOR編。水垣が「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」から、最初の1番を。

※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。


Warren vs Soto 02水垣が選んだ「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」、1試合目は2010年9月2日に行われたBellator世界フェザー級選手権試合=王者ジョー・ソト✖ジョー・ウォーレンの一戦だ。

ベラトール・シーズン01フェザー級Tで優勝し初代王者となったソトに対し、シーズン02Tで優勝したウォーレンが挑んだ試合は、意外な技で勝敗が決したMMAらしい勝負であった。

水垣偉弥のMust Watch 05、ソト✖ウォーレン戦の選択理由は以下の通りだ。

水垣偉弥
Warren vs Soto 03「世界選手権優勝のレスラーがこの相手にこういう勝ち方しちゃうんだと思った一戦でした。テイクダウンを取れず打撃で押されて、これはダメなパターンだなとなったところからの逆転劇だったので。レスリング力だけでなんとしようとするのではなくて、MMAちゃんと練習しているからこその勝利だったと思います。

この試合が行われたのは2010年なんですが、僕は2009年の年末にWECでスコット・ヨルゲンセンに負けていて、ウォーレンとヨルゲンセンが同じチームということで、米国で練習したいと思うようになり、ならウォーレンとヨルゲンセンのところに行こうかと考えたこともあったという記憶があります」

※水垣は翌年、短期のLA滞在からイリノイ州のジェフ・カーランの下で、初の長期間の海外出稽古を行なった。

BellatorオフィシャルYouTubeチャンネルで視られる──動画はコチラから

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