UFC on ESPN+51:第1試合・アレハンドロ・ペレス vs. ジョニー・エドゥアウド

バンタム級

TUFラテンアメリカウィナーのペレス。一時は連勝でランキングにも入っていたが、2019年にコーディ・スタマンとソン・ヤドンに連敗。それ以来、2年のブランク明けとなる。バックボーンはボクシング。

対するエドゥアウドはキャリア25年、41歳の超ベテラン。1996年11月1日デビューはUFC最古。1999年にはバリジャパで五味と対戦している。こちらも一時はランキングに入っていたが、現在2連敗中で3年4ヶ月のブランク。負ければリリースとなる可能性が高い。

カーフキックを蹴るエドゥアウド。ボクシングスタンスのペレスはカットしていない。ジャブから右オーバーハンド。積極的に手を出すエドゥアウド。ペレス左ボディ、ジャブ。エドゥアウドはまたカーフキック。エドゥアウドワンツー。左ミドル。間合いがつまり両者がパンチを放ちヒット。エドゥアウドの左ミドルに右フックを返すペレス。やや手数でエドゥアウドが上回る展開で残り1分。カーフ、インローを入れて、出てくるペレスにジャブを合わせるエドゥアウド。右がヒット。ペレスバックブローから出たがエドゥアウドは距離を取る。ホーン。

1R手数ではややエドゥアウドだが、ローの差なのでどこまでジャッジが評価するかは不明。

2R。パンチを貰った右目が晴れているエドゥアウド。ペレスがパンチで飛び込んだが、エドゥアウドタックルを合わせてテイクダウン。ペレスクローズドガード。背中を向けて立ったペレス。バック肘で引き剥がす。手数を増やしてきたペレス。右オーバーハンド。エドゥアウドちょっと守勢に回る。強いパンチを打ち込むペレスだが一転してタックルへ。テイクダウン。今度はエドゥアウドのガード。立ち上がり強いパウンドを打ち込むペレス。エドゥアウド起き上がろうとするがペレスがぶってダースチョーク狙い。下になり外したエドゥアウド。スクランブルで立とうとするが上をとったペレス。袈裟固め。Vクロスアームロック。エドゥアウドタップ!

ペレス一本勝ち。

アンドレ・ペデネイラスから黒帯を授かったエドゥアウドだが、13敗のうち一本負けが10回目。五味にもチョークで一本負けしている。これで3連敗。動きは良かったが、UFCからのリリースは免れないか。

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