UFC on ESPN+51:第7試合・ジョー・ソレッキ vs. ジャレッド・ゴードン

ライト級。

UFCデビューから3連勝中のソレッキ。11勝中7つの一本勝ちがある極め師。前回は大ベテランのジム・ミラーと対戦し、1Rは引き込んだが下からの仕掛けを潰され落としたものの、ミラーは最近いつも2R以降失速しており、今回も失速して2R以降はソレッキが上になり判定勝ち。しかし上になっても密着して細かいパウンドを入れるだけだった。

ゴードンはUFCデビュー戦はフェザー級で体重オーバー。その後はライト級に上げて2勝3敗。その後またフェザー級に落とし2連勝しているが、前回また体重オーバーしており、フェザー級では結局3回中2回体重オーバー(さらに、残る1試合も対戦相手が体重オーバーしており、結局フェザー級リミットでの試合はしていない)。相当減量が厳しくなっており、今回からまたライト級に戻す。レスリング・ボクシングがバックボーンでサンフォードMMA所属。ソレッキとはUFCの参戦前のCageFuryFC63にともに参戦しており、ソレッキがプレリムで1R一本勝ち。ゴードンはセミで判定勝ちしてフェザー級王座を防衛している。

いきなりタックルでテイクダウンしたソレッキ。ボディロックして市dえからレッグマウント。起き上がろうとするゴードンだが背中越しに腕を固定して立たせずパンチを打ち込む。両足フックしバックマウント。バックから殴っていく。フェイスロック。腕を掴んで耐えるゴードン。またチョーク狙い。放してパウンド。回転して逃れようとするゴードンだが、ソレッキしっかりとコントロールしバックについていく。が、ゴードン立った。ソレッキギロチンに切り替えて引き込むが、首を抜かれて下に。ハーフからパウンドを入れるゴードン。ホーン。

1Rソレッキ。

2R。パンチで出たソレッキがすぐにボディロックしテイクダウン。すぐに立ったゴードンだが、離さずにテイクダウンを狙っていくソレッキ。ケージでこらえるゴードン。ブラウン肘。足をかけて尻餅をつかせたソレッキ。すぐレッグマウント。しかし腕を抱えて投げを狙い上に。引き込み気味にガードを取るソレッキ。下から仕掛けようとするソレッキだが密着されて攻められず。ゴードンも押さえ込んだままパンチを打ち込むだけ。ホーン。

2R微妙だが上にいた時間の長さでゴードンか。

3R。ジャブを突いて出るゴードン。ソレッキもジャブを打ち返す。一転して打撃戦に。ゴードンが逆にタックルを仕掛けたが切るソレッキ。ソレッキのタックルも切られる。ゴードンまたタックル。膝まではつかせたが立たれた。ゴードン組むとケージに押し込む。消耗しているソレッキ。押し返すが、また突進してくるゴードン。タイムアップ。

29-28ソレッキ、29-28ゴードン、29-28ゴードン。スプリットでゴードンの勝利。

1Rはグラウンドで圧倒したソレッキだが、2R後半に下になったあたりで形勢逆転。スタミナ切れでテイクダウンを奪えなくなり、打撃で打ち負けた。

タイトルとURLをコピーしました